古き良き伝統を守る力(その2)&お肌を守る力と想い | Gallery KOMPIS

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「世界でたった1つの宝物がみつかるギャラリー」
として2011年9月にオープン。
ギャラリーとして5年間歩んで来た記録です。
2017年3月より、chambretteとして
新たな一歩を踏み出しました。
http://chambrette.net

今日はお天気どうでしょうか~~~?

雨音はロマンチックで好きなのですが、行動範囲が狭められるので~~~あせる

でも昨日は、雨の中にも関わらずお客様、作家さま
いらして下さったそうですビックリマーク
ありがとうございますラブラブ

昨日に引き続き。。。



CHAOS HoLic・さとう七緒さま

~CHAOS HoLic HPより~

<つまみ簪とは?>
簪の語源は「髪挿し」からと言われている。
古来より、先の尖った細い棒には呪力が宿るといわれてたこともあり、
髪挿しは魔除けになるとも考えられていた。
事実、江戸時代には時として女性の自らの身を守るための「武器」ともなったようだ。
江戸時代後期「文化文成期」に、桜の花の枝を折り、
髪に挿したのが「つまみ簪」の始まりと言う説もある。
「つまみ簪」には他の素材(銀・鼈甲・珊瑚等)とは違い、
絹の羽二重、縮緬で創花をつくることで、
その独特な柔らかさ、美しさ、可憐さを、
季節を通して表現することで愉しむことができたわけです。

ただ残念なことに「つまみ簪」は、材料が羽二重などであるうえ、
糊付けで加工しているため、保存には向かず、
当時をしのぶ作品は殆ど残ってないといわれています。
(『つまみ』の歴史より引用)


現在、つまみ簪職人と呼ばれる方は全国でも10名にも満たないといわれています。
平成に入ってからつまみ簪は東京指定の伝統工芸に指定されました。
職人は東京を含め近郊に多く、京都で売られている簪も実際は
関東で作られているものが増えている実情があります。
その他、職人は海を越えて中国に拠点を構え、中国産のつまみ簪が安く売られている事実もあります。
伝統の空洞化は職人さんの海外流出もひとつだといわれています。


日本の伝統的美しさがとても好きです。
魅せられて、数年。
着物を着るようになって気づいたのは、自分が求めているアイテムがなかなか見つけられないこと。
ならば、自分で作っちゃおう。その思いが募ってWEB SITEを開きました。
一点一点自分が好きなアイテムです。
古典、毒、華、現代的・・・。
自由に愉しめる遊び心を、作品を通して着物に反映できたら。


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今回展示してくださっているのは、ちりめんのつまみ細工。
かんざしだけでなく、帯留めやクリップ、ブローチピンなども。
帯留めは、帯留めとしてだけではなく、工夫次第で色々と楽しめそう。

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かんざし、やっぱり素敵ですね~~~。
ぜひ、手に取って見ていただきたい作品です。
CHAOS HoLicさんは、つまみのお教室もされているので
ご興味のある方はぜひ。。。


うずまき堂さま UZUMAKI DO ~天然素材を使った和のせっけん~

~うずまき堂さん HPより~

そういえば、自分は自然の分身だった。

幼いころ、乾燥や湿疹がひどく、サメ肌だった私のために
祖母はせっせと漢方薬を煎じて飲ませてくれました。
そしてドクダミの葉を摘んでは入浴剤にして、一緒にお風呂に入ったものです。
お陰で、いつしか肌のトラブルも改善されました。

大人になってから、再び肌のトラブルに悩み続けることになりました。
TVレポーターやラジオDJなどメディアでの仕事をするようになり、
毎日が多忙とストレスの極みでした。
けれども仕事は楽しく、やり甲斐もあるので、
あまりそれと体調不良を関連づけることはしませんでした。
その分、あらゆる高級化粧品をわたり歩く日々でした。

あるとき知人が手づくり美肌水をわけてくれました。
「始めは物足りないかもしれないけど、ダマされたと思って使ってみて」と。
たしかに、今まで高価なクリームを何種類もたっぷり塗っていた私には頼りなく思えました。
ところが使い続けるうちに、皮膚本来の元気を取り戻したように変化していったのです。

古来より人間は常に自然からの恵みによって生かされてきました。食べるものはもちろんのこと、住まいや衣服に至まで、すべて自然とは切り離せないものです。だからこそ、世の中が複雑になればなるほど、シンプルで正直なものを見直したいと考えます。

うずまき堂のせっけんは、自然の恵みとパワーを丸ごと味わえるように、
合成界面活性剤や合成防腐剤など余計なものは一切使用していません。
食べておいしいものは、肌にもおいしい。
そんな思いから、主材料となる油はすべて食品グレードのものを使っています。


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たいやきせっけんの中には、しっかりあんこが入ってます音譜
梅のせっけんには、「初名草」という名前がついていますラブラブ

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和菓子のような美味しそうな石けんたち。。。
やはりうずまき堂さんが、こだわっていらっしゃる
「食べておいしいものは、肌にもおいしい。」
主材料となる油はすべて食品グレードのものを使っています。
との想いが、形からもあらわれています^^
でも、、、
食べちゃダメですよ~~~ニコニコショック!

では、今日もKOMPISでお待ちしております。

こちらもどうぞ★作品紹介★

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