☆現在、独立美術協会(独立美術協会 会員)として精力的に活躍を続ける洋画家 村田英子(むらた ひでこ)画伯。1995年には、ゴッホの『ひまわり』の収蔵で有名な、安田火災美術財団奨励賞 秀作賞 受賞 同作品は、安田火災美術財団 収蔵 

 

☆1999年より連続出品の独立展では、数々の受賞歴を経て、2014年82回展では独立賞(一番良い賞です。)受賞(作品名 Dark Salome 130号)

作品画像はこちらから

 http://www.dokuritsuten.com/nusen/82/murata.html

 

☆画廊草創期の村田英子画伯の小作品『妖精(フェアリー)』現在とは、おそらく技法や油彩の発色具合が異なると思われる、この小さな作品の波動に惹かれ、独立展の秋を待って会場を訪れた美術愛好家の方が 数多いことからも、その深い魅力がうかがえます。そして、美術愛好家の方は必ず嬉しそうに『今、独立展 行ってきたよ。大作もすごかった。教えてくれて本当にありがとう。』と、私に報告してくださいました。

 

☆1997年4月ギャラリー銀座にて個展 (以降 1999年 2004年個展開催 立ち尽くし、涙する人・・・いつも感動と出逢いがありました。)

 

☆【絵の力】とはなんでしょうか。

絵空事(えそらごと)・甘い幻想美の世界ではなく、現実に自らが生きる時代、そしていつの時代でも直面する、様々な不幸と呼ばれる出来事、不条理な出来事・・・・・・人間としての『限られた生命』『限られた運命や宿命』の中で、現実から逃げることなく諦めずに模索する力『崇高な魂』を自らの内に希求する力・・・つらい人間の心に響き、強く訴えかける【エール(yell)】が、村田絵画の中には、確かに存在すると私は思います。

 

☆パソコンを通しての画像もとても素敵ですが、どうしても小さな画面に非可逆に圧縮加工されてしまっています。どの作品もそうですが、特に村田英子画伯の作品はぜひ実物を観てみてください。【絵の力】と共に、じっくりと、独特の絵肌も堪能できる、と思います。

 

(文責 旧ギャラリー銀座運営者 岩井)

 

 

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