『Life in the North ー極北・北海道の生命と暮らしー」

上村 知弘写真展

2010年7月26日(月)~8月1日(日)

野生動物や、自然の風景をダイナミックに撮影する、北海道・釧路市在住の写真家、上村知弘(うえむらともひろ)さん。

立命館大学国際関係学部卒業後、 ワシントンDCアメリカン大学国際関係学部卒業、20代の頃に極地冒険家の、大場満朗氏に薫陶、極北の体験談をきくうちに、すっかり、その魅力の虜に。

2004年、ついに、カナダ・ユーコン準州に渡航。ユーコン、アラスカの地で、オーロラ・アウトドアガイドをしながら、一方で、写真家としての感性を開花させます。心洗われる一大パノラマ~繊細で、幻想的に変化する見飽きない、オーロラの不思議な妖しい美しさ。春の花の中くつろぐ野生のクマの穏やかな表情と、同じクマのみせる獲物を捕らえる野性味あふれる瞬撮なる一枚、『First Nations of the Yukon』とタイトル・・・老婆の横顔で、ライフルを手にする後ろ姿で、人間と自然、歴史の深淵に迫るシリーズ・・・。

希い、帰国3日前に奇跡的に遭遇したオオヤマネコ(オオヤマネコは人間を嫌い、なかなかあうことができない野生動物として有名)を捉えた作品など、約30点余を。

『写真展を通じて、大自然のすばらしさ、野生動物の力強さが伝われば』と語る、上村さん。
現在は、日本に帰国し、タンチョウ鶴の生息地である、北海道道東鶴居村に在住していらっしゃいます。国立公園にも指定されている、北海道・釧路の、月夜、湿原にはばたく7羽の鶴の優美な姿、つがいのむつまじい姿も。

オリンパス・イメージング プロサポート会員。2008年から、シルバーシティときわ台ヒルズのご協力も得て、写真展を開催。各地で大好評を博しています。後援 (株)太平洋シルバーサービス北海道 太平洋シルバーサービス北海道ときわ台ヒルズ 
極北の地に自ら赴くこと3年半、カメラで被写体に果敢に挑んだ1979年生まれ、若き写真家の、銀座初個展です。 【自然のつながり、自然とのつながり。】どうぞご期待くださいませ。(展覧会後カナダに移住されました。)
[Tomohiro Uemura Photography]