こんにちは
ここ数日、8月に開催します「夏の絵画・ビッグバザール展」の展示作品が続々入荷しています。本日も入荷予定なのですが、作品紹介が続いていますので、今日は、福島県内の史跡を載せたいと思います(^-^)
今回は先日ご紹介しました福島県本宮市にあります岩角山の続きの風景をご紹介します
岩角寺は岩角山の中腹にありますが、こちらにたどり着くまでにも大変、アスレチックな体験をさせて頂きました
岩角山は標高は337mなのですが、うっそうとした杉に覆われ、露出した花崗岩の巨石や奇岩がいたる所にあり、岩の間をくぐり抜けながらよじ登り、線刻された西国三十三観世音や菩薩様などを拝顔していました
金華水不動尊護摩壇巨石
現在も水が湛える湧水です。この清水で天台宗第三祖・慈覚大師様は、行を行い、身を清めて毘沙門天王の彫刻を続けたといわれています
撫牛
現代のように整地されていても、階段や岩の大群で、容易に歩むことが出来なかった私は、はぁーはぁーぜーぜーしていたのですが、息を整え、開運の御利益がある撫牛さんを撫でてお祈りしました
撫牛の由来
慈覚大師が東北地方御巡錫の砌り、岩角山に入ろうとしたのですが、その当時は葦や雑草が生い茂る湿地帯で、人は容易に踏み入る事が出来ませんでした。そこで大師は里人に懇情し一頭の牛を借り受けて、ようやく当山に辿り着く事が出来たのでした。大師は牛を貸してくれた農家に心から礼を述べると共に、大師を乗せた牛に対しても感謝の気持ちを持ち、その牛を撫でられました。牛馬にまでも深い愛情を垂れ賜った大師は、毘沙門天王の広前に臥した牛を石に刻み、記念に遺されたと伝えられています
この山中には巨岩に彫られた線仏が約808躯おられるそうです。うっかり、岩に腰かけたり、踏みつけないよう気をつけながら、散策し、ご拝顔していました
福島県内には、今もこのように、開山851年という歴史あるお寺や史跡、天然記念物などがあります。毎日、お仕事で駅前の風景をみている私にとっては、このような霊験あらたかな場所に身を置きますと、別の時代にタイムスリップしたような気持ちになり、全ての事にありがたい想いになりますm(_ _ )m
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