【 奥の細道・軒の栗・可伸庵 】 | 福島県郡山駅前の画廊 ギャラリーあさか乃

福島県郡山駅前の画廊 ギャラリーあさか乃

福島県郡山駅前にある画廊です。福島県が誇る版画家、斎藤清作品を長年取扱い、常設しております。
日本画・洋画・焼物・骨董・鍛金と幅広く扱っております。お近くにいらしたら、お気軽にお声かけ下さい。

こんにちは。



今回は奥の細道、松尾芭蕉ゆかりの地、福島県須賀川市本町の可伸庵跡の画像を載せます(^-^)

今年の2月にここに来たとき雪が積もっていていい写真が撮れなかったのですが新緑のこの機会がいい時期と思い時間をみて来てみました(笑)


案内板の裏にある木が4代目の栗の木だそうです。


芭蕉は、1689年陰暦4月22日に須賀川を訪れ、当時、須賀川の駅長であり俳人であった相楽等窮邸に7泊8日滞在し、相楽等窮に可伸を紹介され、4月24日にこの可伸庵を訪ねたそうです。

可伸という僧は、栗の木の陰で俗世間から身をかくすようにひっそりと暮らしており、西行法師が詠んだ歌の世界のようだと奥の細道に書きとめたそうです。


案内板




【 芭蕉句碑 】 文政8年(1825年)に立てられた歌碑。


 「 世の人の見付けぬ花や 軒の栗 」


(地味である世間の目に留まらない栗の花を、そばに咲かせているこの家の主もまた、世間から離れて人の目に止まらない奥ゆかしい人柄なのであろう)と詠んだ芭蕉は、可伸の人柄を快く思ったそうです。


奥の細道の軒の栗石碑 1959年の4月22日に須賀川市建立。


芭蕉と曽良が須賀川市に訪れた日に建立したんですね(^-^)







可伸庵跡、東屋





芭蕉は、可伸の人柄を大変気にいって、滞在中何回か可伸庵に訪れたそうです。






結の辻広場の芭蕉と曽良の像





像の傍らに綺麗な牡丹が咲いてました(^-^)








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