2回にわたって記事にさせてもらった
裸婦デッサン。
ブログのネタを探してるうちに見つけた
古い作品で、記憶から消えてました。
HPのほうにも過去作品として追加します。
↓↓↓(久しぶりの宣伝💦)
んで、今まで裸婦デッサンには2回参加、
・・・と思っていたんですけども、
あら?これ、モデルさん違う
・・・って、実は3回目があったんですね。
本命の人物画に関する事だから、何かの
役に立つだろう・・・と思ってたんでしょうかね?
(じゃ記憶から消すなよ・・・って?)
油性マジック(だと思う) 水彩絵の具
半切りぐらいのサイズ
この回のモデルさんは外国人の方だったんですね。
外国人の顔描けるかなぁ?
・・・って思ってたのを思い出しました。
画材は水彩ですね。
油彩だと作業も遅く、持って帰るのも
大変なんで、仕方なく苦手な水彩を
選んだって事ですね。
自分は水彩だと描き方が変わるんだな、
・・・と、改めて思いました。
輪郭線も太く、ガッツリ入ってます。
油絵作品の時の下描きに少しだけ
色を着けた感じ。
普段、いろんな個展や展覧会を観に行って、
こんな水彩が描けたらな~
・・・と観ているものとは大きく違います。
自分のは輪郭線がガッツリ。
ここ強くしたほうがいいな
・・・みたいな印的な線ですね。
ま、悪くはないか・・・と、しばらく眺めていると、
・・・?・・・、・・・?
・・・と、ある事に気付きました。
この描き方(?)
どこかで見たような・・・?
爺(師匠)の絵かな?
・・・と、気付くワケです。
毎年この時期になると、
「お中元ありがとう」
・・・みたいな感じで暑中見舞いの
絵手紙を送ってくれるんですけど、
玄関や部屋には飾ってあるものの、それほど
気にして観た事がなかったんです。
・・・が、ここのところの裸婦デッサンの記事を
書いているときに、初めてちゃんと観ました。
色合いや手数の多さには差がありますが、
自分、この路線だわ
発表する作品は油彩ばかりで、よく爺(師匠)の
友達からは、
「師匠の絵にちっとも似とらん。
お前ェは何を教えてもらっとるんじゃ?」
(ほとんど教えてくれないも~~ん)
・・・ってぐらいに似てないんです。
でも、こうして水彩を見ると、あら不思議。
なんか受け継いでる感ある。
油彩メインで考えてたんで、全く
気付きませんでしたが、実は爺は
さりげなく絵手紙で「手本」を見せていた?
そうとしか考えられん!
ならば、これも自分が継承した技法と
考えるべきなんかな?
憧れる水彩はあるけど、これは、
自分の持ち味
・・・として活かしていけば良いのかも?
・・・と、思ってるところです。
「線を描けるようになりなさい」
河原修平画伯(爺の爺)
「大事な線を残せ」
渡辺暉夫画伯(爺)
受け継いでいこう・・・。