今日は特にヒマなんで3回目の投稿です💦
(油絵具乾かないんだよぉ~~)
はるくん
2002年作品 F8号 油彩
まず、作品の解説から。
娘に続いて、息子もおるんですよ。
それを描いてみました。
この頃に自分は単色で明暗の勉強って、
ジンクホワイト
イエローオーカー
バーントシェンナ
バーントアンバー
だけで仕上げてみる練習をしてました。
以前、ヨーロッパに渡って美術館を巡ったんですが、
その中で作家さんの絶筆的な下描きだけの
作品を見たんですね。
下描きですでに作品になってるんです。
当然、カラーじゃないんですけどね、その段階で
明暗を描き分けてるんです。
師匠はね・・・
「いつ死んでもいいように描き進めていけ」
って教えてくれたんですが、これがその事か・・・
ってわかりましたよ。
(実践出来てませんが💦)
んで!練習し始めたのがこの描き方。
人物像の解説としては、この息子、「ADHD」?
みたいな息子だったんです。
自分は「臨床心理学」とかさっぱりわからなし、
詳しい分類もわからないですけど、とにかく
素人目に見ても「このコは普通と違う」な
レベルでしたわ
家の中は台風が通り過ぎたみたいな状態で、
外で遊べばどこに行くかわからない。
いつの間にか家に虫達はおろか蛇やカエル、
トカゲやイタチ、大量の亀が放置されている。
そんなコでした。
自分は「男の子だから元気あってよろしい」とか
思ってたんですが、四六時中面倒をみてる嫁様は
たまったモンじゃなかったらしいですね。
カゴノナカ
2002年作品 F10号 油彩
嫁様はこのコを育てるにあたり、見事に
ウツ
になりました。
こんな子イヤ!
って感じで💦
そんな時、自分がしてやれる事は・・・
まぁ、仕事に家事洗濯、子供の相手、話を聴いてやる、
とか、そのあたりは出来るんですが、特に挙げると
絵を描いてやる事くらいしか出来なかったんですよね。
(不器用っすから)
このコがどんなふうに育つか・・・
悩んでるお母さん達も中にはいらっしゃると
思いますけど、20年経った今は・・・
案外大丈夫!
ってヤツです。
今のコイツ、ちゃんと仕事してます。
んで、何をしても怒らない。
今や嫁様の一番の癒し役に成長してますですよ。
悩めるママさん達、安心して、長い目でみていこう!
・・・です。