おはようございます。

 

ブログを始めて10日目くらいでしょうかね?

 

ここのお陰で今まで保存していた作品達を

改めて見直す事が出来てるんですが、

自分なりに思うのが・・・

 

下積み長かったなぁ~~

 

・・・ですよ。

 

若い頃は各地の公募展とかの知識も殆どなく、

県内の公募展「岡山県美術展覧会」にしか

挑戦してなかった・・・と言っても

過言ではないくらい。

 

それにしても我ながら見事なくらいに

落選し続けてます。

落選回数は岡山県トップではないでしょうか?(笑)

 

あの手この手で描き方を模索しながらやってました。

 

春が来たら

2000年作品 F30号 油彩

 

当然のように落選したこの作品では

自分にしては珍しい描き方をしてます。

 

ペインティングナイフを多用してみたんですね。

 

仕上がり的には・・・それっぽい。

 

ペインティングナイフを使うと誰でも簡単に

油絵っぽいものを描くことが出来るんだなぁ、と。

 

油絵って、イメージ的に絵具をベタッと

塗り重ねてるとか、厚塗りしてるとか、

そんな感じですよね?

水彩みたいにサラッとはしてないイメージ。

それがナイフを使うと誰でも出来ます。

 

オススメです。

 

ただ、自分には向いてないのがわかりました。

 

なんてったって・・・

絵具を大量に使うんだ!

 

自分みたいな貧乏絵描きさんには

コストがかかり過ぎます。

 

自分の作品の表面には油絵特融の、いわゆる

凹凸が殆どないんですよ。

全て貧乏が身に着けさせた「技」なんです。