2月9日(土)
札幌コンサートホール キタラ 大ホール

札幌交響楽団
指揮 高関健
コンサートマスター 大平まゆみ


最前列の指揮者とソリストの真ん前の席で聴かせて頂いて来ました!

山根さんの表情がしっかりと見えました。

高校2年生とは思えない堂々たる、音楽的な確信に満ちた演奏でした。

次の音を出す前に、鼻息を、ふっ!!と鳴らし、そのきっかけが、ぴたりはまっていたと思います。

そんなに爆音でも太い音でもなく、
澄んだ通る強いエネルギーのある音でした。

ステージに登場されたときは、比較的小柄な人だと思いましたが、
弾き始めたら、堂々たるもの。

心に染み入る美しい音、そして、強い音、豊かな音、また、民族的な音。

弓の毛が、3回くらい剥がれて、その度に、優雅に引き抜いて、優雅に元に戻る・・・
そのスマートな身のこなしもスター性を感じさせるものでした。

不自然なところのない素晴らしい演奏でした。
プラス、イケメンの俺様の演奏だったかも知れません(笑)

物凄く集中している姿や、将来を見据えたような知的な表情など、
いろいろ楽しませて頂きました。

生まれてたった17年で、こんなに弾けて幸せよね~!!とも思いました(笑)

第5楽章は、可愛い可愛い曲です。
(うちの娘が小さい頃、よく聴かせてました)


最後の盛り上がりと、弦がはじかれる音が大好きです。
キラリキラキラ、キラリキラキラ、と輝くように、期待どおりでした!

(アンコールは、バッハの無伴奏ソナタだったかな。メモするのを忘れました)

高関さんもヴァイオリンをやっていらして、
高校2年生のときに、この曲を弾かれたことがあるとのことでした。

コンサートマスターは、大平まゆみさんでした。
スラリキラキラとした素敵な方です。

大平さんの知的な姿を眺めて・・・
今日ここに来たのは、このように知的で優しいこの女性をみなさい!!
ということだったのかな、と思いました。


同年代の中高生の人達があまりいらしてなかったようなのが、ちょっと残念です。
これだけ弾くには日々の練習と集中が要ります。
彼からいろいろ学ぶことが多いです。

ラロのスペイン交響曲、どの楽章も楽しめる魅力的な曲。


本日の曲目は,
オネゲル 交響的断章第1番「パシフィック231」
 Honegger "Pacific 231"-Symphonic Movement No.1
ラロ スペイン交響曲(ヴァイオリン協奏曲第2番)
 Lalo "Symphonie Espagnole"-Violin Concerto No.2
ベルリオーズ 劇的交響曲「ロメオとジュリエット」(抜粋)
 Berlioz "Romeo and Juliet" -Fantastic Symphony op.17(orchestral excerts)


盲導犬を連れた方も聴いておられました。

盲導犬、よく頑張ったね。
ホールの中でずっとじっとしていました。


クローク、ホールなど、
キタラの係員の方々は、皆さんお優しかったです。感謝!



京都と東京でのコンサートで、日本での復活を遂げられたようで嬉しいです。

曲目も素晴らしかったようです。ピアノはイタマール・ゴランさんでした。

短いですが、これにて。

日本アレンスキー協会第5回例会
 「ロシアピアノ音楽を開花させた作曲家たち(2)」

http://blue.ap.teacup.com/yd3k/594.html

        
     りんゆうホール(札幌市東区北9条東2丁目)


を聴いてきました.りんゆうホールで例会を聴かせて頂くのは2回目だったと思います.

(第1回の記録はこちら→http://ameblo.jp/galina/entry-10476578649.html


レジュメが配られて,それを見ながら,高橋健一郎さん(札幌大学ロシア語学科教授)の解説を聴きます.素人にもわかりやすい明快な解説です.

まずは,ロシアピアノ音楽史概観(復習)から.「アドルフ・ヘンゼルトのヴィルトゥオーゾ奏法」というのが前回の話題になっていたようですが,私は初耳だったので,興味を持ちました.

今回は,タネーエフ(1856--1915)とグラズノフ(1865--1936)という2人の作曲家が取り上げられました.

(ちなみに,私がタネーエフという作曲家を知ったのは,2007年のチャイコフスキーコンクールの配信を聴いていた時,タネーエフの曲を弾く参加者がいたからでした)

アレンスキーが和声を得意としていたのに対し,タネーエフは対位法を得意とし,たった2回の授業で,1年の授業分,聴く人を納得させるほどだったそうです.


演奏:
タネーエフ:前奏曲へ長調 (1880)
タネーエフ:安息(エレジー)(1894-95)

タネーエフ:前奏曲とフーガ 嬰ト短調 (1910)
      この曲は,十二音音楽のさきがけとも言われているそうで,
      複雑そうな曲で,難曲のようです.
      「構築性に富み」というのも当てはまると思いました.

タネーエフ:作曲家の誕生日・・・・明るい愛らしい曲 (1892)
      連弾と,高橋さんのロシア語によるナレーション.
      アシュケナージのナレーションによるCDが出ているそうです.
      この「作曲家」とは,チャイコフスキーです.


タネーエフは,チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番のモスクワ初演をした人である.
1915年,弟子のスクリャービンの葬儀に出席した際,薄着で棺を担いだのが元で風邪を引き,心臓病を併発してモスクワ近郊で亡くなった.


さて,グラズノフは,ペテルブルグに生まれ,幼少期から楽才を示し,バラキレフにその並々ならぬ才能を見出され,リムスキー=コルサコフも1年半で「もう教えることはない.君と僕はもう師弟じゃない.友達同志だ」と述べた.1884年には,ベリャーエフに連れられてヨーロッパ旅行し,ワイマールのフランツ・リストに認められている.


1905年「血の日曜日事件」があり,タネーエフはモスクワ音楽院を辞職し,リムスキー=コルサコフも解任された.ペテルブルグではグラズノフやリャードフも抗議し共に辞職.音楽院は半年間閉鎖された.
その後,リムスキー=コルサコフは復職し,グラズノフは院長に選出された.1928年出国し,パリで亡くなった.


教師としてのグラズノフ:
1919年,ショスタコーヴィチがペトログラード音楽院に入学する際,グラズノフはショスタコーヴィチの両親に,「この音楽院にあなたの息子さんほどの才能を持った子供がいた記憶はありません」「モーツァルトにもひけをとりません」と述べ,ピアノ科だけでなく作曲科の入学も勧めた.また,グラズノフは,音楽院の生徒であったナタン・ミルシテインも庇護した.バレエ音楽「ライモンダ」「四季」が有名.また,1893年上演された「ショピニアーナ」(レ・シルフィード)は,ショパンの軍隊ポロネーズ,ノクターンOp.15-1,マズルカOp.50-3,タランテラを含む.アンナ・パブロワにより初演された.


演奏:
グラズノフ:ヴォルガの舟歌 (1905)

グラズノフ:前奏曲 作品25-1 (1888)
グラズノフ:舟歌 作品22-1 (1889)
グラズノフ:サロン風ワルツ 作品43 (1893) ・・・優雅な大曲

グラズノフ:ピアノソナタ第2番 作品75 第1楽章 (1901)
グラズノフ:「4つの前奏曲とフーガ」より第3曲 ハ短調 作品101-3 (1918)
グラズノフ:「2つの前奏曲=即興曲」より第1曲 (1918)

グラズノフ:凱旋行進曲(連弾)(1892)
      シカゴ万博(1893)のときにアメリカから委嘱された作品.
      「おたまじゃくしは蛙の子,ナマズの孫ではないわいな」
      (ヨドバシカメラのテーマ)の旋律が繰り返される,

      コンサート最後にふさわしい楽しく盛り上がる曲でした.


世界史が苦手な私ですが,音楽史と結びつけると興味を持つことが出来,世界史に「目盛」がついてわかりやすくなる感じがします.


本日の演奏者:
川染雅嗣さん
高橋健一郎さん
西谷麻里子さん
安田文子(あやこ)さん
坂田朋優(ともまさ)さん
鈴木飛鳥さん

でした.


複雑な構造(と思われる)曲も多く,このような曲を譜読みされて,素晴らしい頭脳の方々ばかりなのではないかと思いながら,呆然として聴いておりました.



お久しぶりです.4/22の深夜に、NHK BS で、ゲオルギューのトスカ、アルゲリッチのチャイコフスキー,プロコフィエフ協奏曲の放送があったのですが,ゲオルギューのトスカ,とてもよかったです.深夜ですが最後まで観てしまいました.


カウフマンも素晴らしかった.


ゲオルギューは2010年はお子さんの手術で降板なさったりしたらしいですが,よく通る澄んだ声でしかも力強く,大好きです. 

たいへん立派な方だと思います.尊敬します.


指揮はパッパーノ. 2011年7月. ロイヤルオペラ. コヴェントガーデン.


ゲオルギューだけでなく,オペラ全体としても感動し,

人間の力で素晴らしいものをつくれるものだ!!と思いました.

良識・強い美意識・協力して作り上げる意志と勇気と...


人間はまだまだ捨てたもんじゃない,と思いました.(そう思わせてくれたことに感謝したい)



素晴らしかったです。

最後の、ピアノ5重奏曲 op51 は素晴らしい曲! 大好きになりました。
川染さんのピアノが華やかで明るい響きで、弦楽器と響き合っていました。
第1ヴァイオリンの瀬川光子さんの音も魅力的でした。
私はあまり室内楽は知りませんが、こういう明るい華やかな合奏が好きだなと思いました。第1楽章からかなり華やかです。ショーソンの,派手なコンセールという曲が好きで(派手だけでなく、とても厳寒な感じのある曲ですが)、それを思い出しました。


弦楽4重奏曲も良かったです。それまで、ピアノ曲が主だったので、はじめにヴァイオリンの音(瀬川さんの音)が聞こえてきたら、なんてまろやかで美しいのだろうと思いました! ヴィオラの音もいいですね。
松井亜樹さんと高橋健一郎さんの歌曲、松井さんの声が美しく通って素晴らしかった。

松井さんの淡いパープルのドレスの舞台姿の美しかったこと!

高橋さんも楽しそうに伴奏してらっしゃいました。演奏前に客席方向を1回見て、「よく聴けよ!」って感じでした(笑)

安田文子さんのピアノ独奏、ショパンのような感じがして、安田さんの芳醇な音色、音の混ざりかたが素敵でした。そして、頼れるお姉様という感じでした。特に、最後のop.52第6曲が素晴らしい曲で熱演。感銘を受けました。

コンサートの始まりは、フレッシュな鈴木飛鳥さん、千葉晧司さんの2台ピアノ、「シルエット」でした。鈴木飛鳥さんは、モスクワ音楽院に留学してらした方のようです。ドレス姿、お美しく、若いっていいなあ、羨ましかったです。


と、逆順で、感想を述べてしまいました。

コンサートとシンポジウムに集まられた方々が、みな素敵で、素晴らしく知的な方々でした。

シンポジウムは、19世紀のロシア音楽について、また、バレエ・リュスについて、興味深いパネルディスカッションでした。皆さん、言いたいこと沢山という感じで、時間が足りない感じでした。

素晴らしいシンポジウム&コンサートを有り難うございました。


8月24日,Torontoから日本に帰るAir Canadaの中で,audioに取り上げられていた
James Ehnes の演奏がどれも,私にとって素晴らしいと思うものでした.


Bach - Partita No. 2: V. Ciaccona



ほかには,
Bach - Violin Sonata in G major, BWV 1019A: Cantabile
Saint-Saens - Havanaise: Introduction (「序奏とロンドカプリチオーソ」の序奏)
Bach - Violin Partita #3 in E major, BWV 1006 - I. Preludio
Dvorak - Quatre pices romantiques, op. 75: I. Allegro Moderato
Massenet - Meditation
Kreisler - Liebesleid
Kreisler - Liebesfreud

が良かったかな.

こちらのアルバムです.


$blog





(だいぶ前にも日記に書いたことありますが・・・)

松田華音ちゃんの演奏で・・・








そして,

シューマン=リスト「献呈」




日本にいる中学・高校生の皆さんも,個性を大切にして,

それぞれの道で,

好きなことのために,思いっきり努力してほしいと思います.






Camille Saint-Saens 3er mov. Concierto para violín. Nº3
Maxim Vengerov (Violí­n)
Philharmonia Orchestra Antonio Pappano (Director)