2018年走り始め の続き...ですが、
走りから完全に脱線します(笑)
どちらかというと以前書いたこの記事の続きです(^^ゞ
ここは揖斐川町の三輪神社
鳥居のすぐ脇に略誌があり、簡単な縁起が書いてありました。
それによると諏訪大社の御祭神「建御名方神(たけみなかたのかみ)」が神社を造営され、そこに三輪族が来たとのこと。
前回の記事で書いた宮司さんにぶつけてみた質問。
「ここの神社は日本で最古と言われる奈良の大神神社(おおみわじんじゃ)と縁があるのか?」
ということを聞いてみたところ、答えは「YES」でした。
大神神社についてはこちらから
この時点ではあまり深い知識もなかったので、繋がりがあるということだけ確認し、帰宅後に調べてみました。
そうしたらなかなか興味深いものが出てきました。
まずは上記の縁起についてもう少し細かい話が神社のHPとWikipediaに載っていたのでおさらい。
由緒・ご祭神・ご神徳 | 三輪神社 揖斐川総鎮守〜美濃国のダイコク様〜
詳細は省きますが諏訪大社との繋がりが見えます。そして元々の疑問となった大神神社との繋がりも。
ところで諏訪大社の「建御名方神(たけみなかたのかみ)」と言えば、古代日本で出雲王朝から天皇家へ国譲りが行われた際に建御雷神(タケミカヅチ)と戦って敗れ、出雲から諏訪まで追いかけられた神様です。
詳しい事は以下の本をご参照ください(^^ゞ
![]() | 逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫) 井沢 元彦 小学館 1997-12-01 |
でもそもそも奈良県の三輪氏と出雲の一族となんの関係があるの?
と思ったらこんな質問が。
これによると古代出雲は今の出雲ではなく、地域で言うと奈良県を中心とした日本全国に渡っていたのだそう。
だから大国主命を祀る神社が日本各地に残っているとのこと。
大国主命…すげぇ
ただ、国譲りの際に天皇家の執拗な攻撃に今の島根県まで追い詰められたということでしょうか。
そんな解釈は成り立ちそうです。
その国譲りの際に奈良の三輪地方から移ってきた人々が三輪氏一族。
つまり、諏訪氏一族も三輪氏一族も同じ出雲の一族
…何だか話がデカくなってきました(^_^;)
次回少し整理を兼ねてまとめてみたいと思います。
まとまるのかな…(汗)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
読者の皆様が宇宙で一番幸せになることを心よりお祈りいたします。
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