下関編、最後ですのでお付き合いください
「みもすそ川公園」に行く途中、なんか立派な神社が見えたので帰りに途中下車…
ここも関門橋のすぐ近くですね~
赤間神宮
海峡沿いの駐車場に車を止めて…菊の御紋が
ってことは…なるほど、ここでピンときました…遅いわ
参道は、もろ海から階段で上がって来るようになっている
鳥居をくぐると竜宮城を彷彿させる水天門が異彩を放つ
関門海峡を見下ろす山裾一帯に多様な神様の神殿があるようです
そうです…赤間神社は、壇之浦合戦で幼くして命を落とした安徳天皇がお祀りされております
安徳天皇が祀られてる神社が下関にあるのは、知ってましたが…まさかここにあるとは…
もはや、知らなすぎでなのである
左手に行くと、安徳天皇御陵で宮内庁管轄です
水天門の門扉には、昔の戦艦艦首のと同じゴールドの菊の御紋…神々しさを感じます
これをみると、やんごとなき方々にとって平氏は、政権を取られた仇みたいなものだと思うのですが…ここ辺は詳しくない
平清盛の孫で僅か八歳で平氏と運命を共にしますが、安徳天皇は、紛れもなく第81代天皇であると感じます…
正面、立派な本殿の屋根のシャチホコみたいなのが、東大寺大仏殿と同じ形のような
手水舎の横に砲弾があったよ
日露戦役 旅順戦利品と彫ってあります
なんか、日露戦争時の砲弾が記念碑と共に置いてある神社って多くないですか
大国ロシアに勝った記念に全国の主だった神社に国を挙げて奉納したのだろうか…
一目で、これは凄いとが分かる獅子が鎮座しております…ほんとかよ
やろね…
本殿から水天門を見ます…分かりにくいですが、ほんとにいい景色です、海を護る神としては、絶好のポジションではないでしょうか…
本殿にて参拝をし…右側には、明るさを感じる八幡宮があり
左側に行くと、ちょっと雰囲気がかわってきます…
この日は暑かったのですが、木々が光を遮る空間に汗が引くのを感じながら…
子供の頃、めちゃくちゃ怖かった話「耳なし芳一」の御堂があり、手厚く祀られてました…
映画なんかもあったと思うけど怖かったね~
そして、その隣に…平家一門の墓…
毎晩、芳一が語る琵琶の音を聴いてるのたろうか…
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…
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