この前、雨の日に行った八面山ですけど…
http://s.ameblo.jp/galileo5884/entry-11903756427.html
登り口近くに、平和公園があります…
八面山は何回も行ったことありますが、ここに寄ったのは初めてですね~
写真とらなかったけど、この碑石の上くらいに古いジェット戦闘機がありますよ…
青々として静寂で綺麗に整備された公園です…
公園の由来は、終戦間近、この付近で日本本土爆撃に飛来した米軍の大型爆撃機B29に本土防衛の日本軍戦闘機が体当たりを敢行し撃墜…
戦死した両国兵士を弔った…とあります
石灯籠の中に火が灯ってます…
広島に原爆が落とされた、ある地下室で燃えていた火を、怨念の火として持ち帰ったのが、冥福の火として、今では平和の火として灯し続けてるそうです…
火の傍らに猫が…
公園は緩い丘状になっていて、中腹ほどに、B29に体当たりを敢行した加藤兵曹長の碑と…
村田曹長の碑があります…
そして、丘の頂上中央に米軍兵士の碑がありました…
その傍らには、碑文が…
その他に、戦死した米軍兵士の出身州が分かるようにアメリカ合衆国の地図が彫られたモニュメントもあり、その後ろに万国国旗が掲げられるようポールが…(写真は撮りませんでした)
ん?
ちょっと…違和感…
ここは、アメリカ合衆国か、中立国の場所なのか…
米軍兵士の碑が丘の頂上中央で目立つように、それより下って両端に日本軍兵士の碑…
碑石文の書き方も…なんか???
両国兵士が尊い命を失った…人類に国境はない…確かにそう思いますが…
当時、米軍は、日本を無差別爆撃し、大きな建物、動くものは片っ端から爆撃や機銃掃射し、多くの無垢の民を殺してます…
空襲の映像など見てみると、農家や民家、機関車、漁船、学校、人の集まりそうな所は、面白半分に機銃掃射してるとしか思えない…
大分県保戸島小学校も爆撃され多くの小学生が犠牲になり、その上、小学生に機銃掃射も加えられたという…
校舎が目立つ学校は、いい標的だったのでしょう、私の田舎でも近くの学校に大型爆弾が落とされ大きな穴がありました…
B29、一機で大量の人が殺せる高性能兵器です…
それに対抗する兵器は、日本にはありません…
B29は、日本国民を殺しにきたのです!
宇佐海軍航空基地から飛び立った戦闘機の搭乗員は、自分の命と引き換えにB29に体当たり撃墜することで、多くの国民の命を救ったことになります…
それを考えると…この米軍兵士メインともとれる弔い方でいいのか…私には理解できません…
その公園の隣のお寺には、世界平和を願って彫られた西日本最大級の釈迦涅槃像がありました…(話に聞いていたので、公園内を探しまわってましたが、となりのお寺でやっと見つけました)
なんとも、神秘的な場所です…
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