幸村は、生きざまが見事で人気があり、古今から男前に描かれています…
ちなみに、一つ上の兄 信幸も長身の男前だったようです
ですが…本当は、幸村のほうが一つ上で信幸と全然似てなく、ブサイクやったという説もあるそうですよ
幸村ですが…豊臣秀吉に人質に出されますが、人質といっても親父譲りの出来のよさから、秀吉はずっと側に居てくれと…
同じ人質の上杉家では、景勝や兼続からの扱いも相当よかったそうです「君さえよければずっと居てくれ状態」
時は流れ…関ヶ原の合戦の時、親子三人で相談し、兄 信幸は、家康の養女を妻にした関係で東軍に、昌幸と幸村は、石田三成の西軍に、どちらが勝っても真田の家は残ると…
昌幸、幸村親子は、さっそく上田城に籠り、徳川秀忠の大軍を迎え討ちます
第二次上田城合戦
秀忠は、関ヶ原に行く前に、ついでに真田でも潰して行くかと…
秀忠「見てみてん
この大軍
すげーやろ俺、総大将やし
もしかして…戦う
」昌幸「いやいや
これ無理やろ～降参しますわ
お城開け渡しますんで、掃除が終わるまで待っててね
」秀忠「おいおい
まだ掃除終わらんのか」昌幸「もう少しやで～
」秀忠「これ以上待ったら、関ヶ原遅れるやん
早よせや」昌幸「あははん
戦いの準備でけたし、時間稼ぎもでけたんで、どこからでもかかってこんかい！おぼっちゃん～
」頭に血が上った秀忠は、大軍勢で上田城を攻撃するが、兵法に長けた少数の真田親子に散々もて遊ばれ、しまいには関ヶ原にも遅れる大失態で踏んだり蹴ったり
これで、二度も徳川の大軍を撃退し真田の名が天下に轟く
もっと詳しく見ると、ここへんの駆け引きが面白いんよね
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