【H27年夏旅(第二部)】宮島〈第五話・厳島神社編[第二章]〉 | ★まる描いて地球★

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基本、メモ帳代わり(記録の為)にブログを立ち上げました★

その為、昔から溜めておいた古い記事や、改めて見つけた古い記事なども多くなりますが、時系列にエントリーは無理かな★


テーマはその都度増やすつもりです



〈第五話・厳島神社編[第二章]〉


御本社祓殿横から大鳥居方面



正面⇒右楽房(ウガクボウ:国宝)
石灯籠奥⇒右門客神社(ミギカドマロウドジンジャ:国宝)

 共に、平舞台を挟んで左右に在ります


 右(左)楽房は、舞楽のある時に楽を演奏する場所です

 インド・唐から伝わった物を左の舞と言い、左舞(サマイ)を舞う時は左楽房で、満州・朝鮮半島から伝わった物を右の舞と言い、右舞(ウマイ)を舞う時は右楽房で演奏します


 右(左)門客神社は、三女神を守る門番の役割を果たす神様を祀っています



高舞台(タカブタイ:国宝)
平舞台(ヒラブタイ:国宝)

 数段高くなっている所が舞楽が舞われる高舞台で、四天王寺・住吉大社の石舞台と共に日本三舞台の一つです


 高舞台前面の平らな場所が、平舞台

 その先にある神社が左門客神社(ヒダリカドマロウドジンジャ:国宝)、更にその先が左楽房(サガクボウ:国宝)



平舞台から大鳥居

火焼前(ヒタサキ:国宝)

 かつては、祭典時や船の誘導の際にかがり火が焚かれていたそうです



境内入口付近と五重塔及び千畳閣



獅子

 正面が、お守りやおみくじ売り場


 私もおみくじ引きました

 結果は、小…………“凶”!!酷くね!?


 まあ…今回の旅行はずっと天気悪かったし、スマホの充電器忘れて焦ったし、当たってるかもww



御本社祓殿(ハライデン:国宝)

 神事で利用



御本社拝殿(国宝)



能舞台・能楽屋



西松原



こも樽(西廻廊)



長橋(ナガバシ:国重文)

 御本社裏の御供所(ゴクショ)から、神へのお供え物が運ばれる際に使われた橋で、全長33m有ります


 横には、境内三つ目の鏡の池



御本社本殿(国宝)裏

 木が生い茂った間から屋根が見えていますが、ここに《不明門(アケズノモン)》という門が在ります

 この門は神様専用の門という事で、決して開けないそうです



御本社

 手前から、本殿・幣殿・短い橋が架かっている所が拝殿です


 実は、この短い橋も国宝なんです(きちんと写真撮ってないけど…)

 《内侍橋(ナイシバシ)》と言って、厳島神社にお仕えする巫女(内侍と言います)さんが、この橋を渡ってお供え物を運んでいたので、内侍橋と名付けられたと言われているそうです

 御本社拝殿の両側に1基づつ有ります




〈第六話 に続く〉