一度観てみたかった桜の季節の万博記念公園。
テレビで満開だと言っていたので、土曜日に行って来ました。
駅も駐車場も満員で、入場するのに長蛇の列でしたが、中は広いので混んでいるものの、ゆったりしていました。
初めて来た桜の季節、思っていた通りとても素晴らしい❣️
日本庭園に入ると、無料でガイドして頂けると言うのでお願いして、一緒に説明を聞きながら見て歩きました。
以前は何気なく観て歩いていましたが、説明によると東西1300メートル、南北200メートルの細長い地形に水の流れを造り、西から東に向かって流れるせせらぎに沿って、上代・中世・近世・現代の4つの造園様式を取り入れ、わび、さびの世界に時を忘れるよう作られた遊歩道だそうです。
庭園の設計は水の流れに人類の進歩と時の流れを象徴させ、全体として調和の取れた一つの作品に意図されているそうです。
今となっては、各時代の様式を一堂に見ることが出来る「庭園博物館的な機能」を兼ね備えている貴重な場所だそうです。
日本庭園内の桜↓
「汎庵」の扁額は当時の総理大臣佐藤栄作氏の直筆だそうです↓
色々なクリスマスローズが植えられていました。
桜だけでなく、広大なチューリップ畑やネモフィラや色々な春の花が満開で、まさに春爛漫❣️
私が中学生の頃、日本万国博覧会が開催されました。
覚えたての英語で外国の方に話しかけて、しばらく文通していたことを懐かしく思い出します。
こんな風に今の自分がこの地で花を愛でている、その頃は想像もしなかったことです。
来年開催される万博も賛否両論、色々な意見がありますが、万博記念公園のようにその後訪れた人々が懐かしみ四季折々楽しめたらレガシーになると思います。
だからネガティブに捉えず、未来を信じて応援したいと思いました。
晴天ではなかったですが、爽やかな風の中、とても幸せな気持ちになれた一日でした。
今日も感謝、感謝です。
今あるすべてに感謝します。