今日はいよいよ最終日です。
今回は新富町のホテルに泊まりました。
そこから、月島へ行くことに。
17年前、もんじゃ焼きを食べに訪れました。
その日はたまたま近くの住吉神社のお祭りの日でした、屋台が出て賑やかで、中でも獅子頭が飾られていたのが印象的でした。
聞くと3年に一度のお祭りだそうで、そんなご縁でお参りさせて頂きました。
その後、一度だけ大祭の日に行ったことがあり、後は月島に寄った際に何度かお参りさせてもらっていて今回も訪れました。
こじんまりとした神社で、その神社の裏手の道から見える民家と後方に聳え立つ高層マンションの風景のアンバランスさが大好きです。
特に夜は、家々の灯りでとても幻想的で異世界に迷い込んだ不思議な気がします。
この神社の御神籤は珍しく、ダルマが付いています。色々な色があり、色に応じて祈願されている内容が異なり、今回は緑(身体健全)でした。
祈願することを念じなごら片目を入れ、叶ったらもう片目を入れて奉納してお焚き上げしてもらいます。
そして、豊洲へと向かいました。
17年前には、歩いて橋を渡った記憶があります。
当時は大きなスーパーがあった位で、他は開発中で工事をしていましたが、現在は大型商業施設やマンションが立ち並び、整備された美しい街に変わっていました。
ららぽーと豊洲内にある、ハワイのアロハテーブルで食事をして、有楽町駅にある相田みつを美術館へ向かいました。
この美術館は、帰りに必ず寄る場所です。
直筆の書は、その人のいぶきを感じ、励まされ癒されます。
特に相田みつをさんの言葉の数々は、なぜかその時の自分の状況に合った展示内容になっているのが不思議です。
17年前の私は悩みが多く、それをどうにかする為、まるで死に急ぐかのように必死で走り続けていました。
そんな時、この美術館と出会ってとても癒されたのを懐かしく思い出します。
この書は撮影可能でした↓
18時発の新幹線まで残り3時間です。
久しぶりにブリヂストン美術館(現在はアーティゾン美術館)に向かいました。
辛く苦しい頃に初めて訪れた時、モネの「黄昏」の絵画の前に座り、涙ぐみながらその絵を眺めていたら「大丈夫だよ、お前もこの風景のように穏やかに生きられるよ」って声が聴こえたのを思い出します。
新築されたアーティゾン美術館は、超高層複合ビルの中の1階から6階までにある近代的な素晴らしい美術館でした。
名前の由来はアート「ART」とホライゾン「HORIZON」を組み合わせた名前でコンセプトは「想像の体感」だそうです。
一部を除いて写真撮影が可能でした。
そして、東京駅へと〜
連日1万5000歩以上、さすがに疲れましたが、最後の最後まで楽しめました。
そして誰も私を知らない大都会で、私の中の私を感じたり、全てに護られていることを感じた良い旅でした。
無事に帰れて、感謝、感謝、感謝です。