サイレントモード。よく見てみると、着信があることに気づく。
でもこっちが目を向けていかないと、なかなか気づけない。急を要する場合だと、手遅れになってしまうことがあるかもしれない。
これは携帯電話の話ではない。当社の社員の話である。
個人面談をしていくと、それぞれがいろんな意見や良さを持っているとわかる。すべての意見を肯定するわけにはいかないけれど、中には社員満足度の向上のために採用することもある。
でも、なんでもっと普段から自分の良さをアピールしないんだろうと思う。
個人面談というものは、サイレントモードになっているものを、ひとつひとつ私のほうから着信がないかを確認したにすぎない。
自らがすすんで、しっかり自分の意見を出してくれるなら、チャットやメールではなく、日頃から面と向かって話をしていくつもりだ。
最近でた本のタイトルに、
人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない/見城 徹
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というものがある。幻冬舎・見城社長の言葉。
自分の仕事が注目されないと人は不安になる。過去に高く評価されたことのある人はなおさらだという。
私もできるだけ社員を見る努力をするが、それでも社員が増えれば増えるほど、社員それぞれを、期待するほどは見れななくなってきているので、サイレントモードはやめて、せめてマナーモードにはしてほしい。
つまりもっとアピールしてほしいと思っている。
以上。
(日曜に書くような記事じゃないよね・・・)