ネット流行語大賞になりそうな『ステマ』を逆手にとる | akippa社長ブログ

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最近は、ステマという言葉をネット上で見ない日はない。

念の為に説明しておくと、ステマとはステルスマーケティングの略であり、例えば飲食店の口コミサイトにて、第三者の消費者になりすまし、自分の店の良い意見を投稿する行為などのこと。逆にライバル店の悪い意見を並べた、ネガキャンのステマもある。サクラに近いもので、その行為を請け負う広告代理店まである。

ここからが本題になるが、ステマという言葉がこれだけ出現するということは、それはつまり口コミサイトの意見が役に立たなくなってくるということだ。

現在では、食べログなどの口コミサイトで第三者の意見を参考にしている人が多いが、今後は元々知っている特定の人の意見を参考にできるサイトがチャンスになってくると思う。

例えば堀江貴文氏のメルマガでも紹介されたらしいRetty。これはツイッターやFacebookでつながってるユーザーや、グルメに詳しい人をフォローして、行った飲食店リスト・オススメ飲食店リストを共有するサイト。知人のオススメであればステマの可能性はかなり低い。

Rettyは飲食店を中心としたサイトであるが、これは電化製品やコスメなど、どんなジャンルでもできると思う。

一人暮らしを始める人がいたとして、その時電化製品サイトがあれば、知人が今まで使ってきた電化製品リストを共有でき、参考にできる。

女性の場合は、コスメサイトがあれば肌が綺麗だったり、メイクが可愛い人をフォローしていれば、どんなコスメがいいかわかるだろう。

このように何か問題が起きれば、どこかにチャンスが生まれるものだと思う。

当社の新たな求人サイトは、ステマと思われる要素が一切ないのに、リアルな知人に求人サイトを口コミしていってもらえるようなスキームになっている。非常に楽しみである。