記載しませんが、差別用語について問題になっていますよね。
下された裁定がどうのという気はありませんし、
実際、どういうつもりの横断幕だったかもよくわかりません。
でもこれって難しい話だと思うんですよね。
「このHPは日本語にのみ対応しています」みたいな気持ちで
「sorry, Japanese Only」と記載しているHPもあったりして、
それはもう悪気はまったくないと思うわけですよ。
しかし、差別の歴史などがある国では、
「White Only」「白人至上主義」みたいな言葉として
「Japanese Only」を受け取るでしょうから、
その場合は、間違いなく差別用語ですよね。
言葉に根付いた歴史を知る・知らないは大きいですね。
でも多くの日本人が知らない差別用語や差別的なジェスチャーは
各地にまだまだいろいろあると思います。
子供の頭を撫でて「いい子だね」なんて言ったら、
「なんて失礼な人なんだ!」と腹を立てる地域があるのも
有名な話ですし、
手の甲を相手にみせてVサインをするときに
一歩間違えれば大変な差別になる場合も・・・。
私もまだまだ知らないことがたくさんあると思うんですよ。
なるべく接する相手が不快な気持ちにならないようにとは
思っていても、知識をすべて得るというのは
なっかなか大変なことですよね。
特に、こちらが海外に出向く場合には、
その土地のマナーをガイドなどで勉強することが出来ても、
日本に居ながらにして、
というのはなかなか難しいのが現実な気がします。
これが島国根性ってやつなんでしょうか?
私はHPを持っていませんが、もしも書くとしたら、
「Only available in Japanese」なんて書くことにします。
何か行動をする前に、一歩踏みとどまって考える・・・
これって難しいことだけど、
今は知識をネットで簡単にひろえる時代だから、
無知で人を不快にさせることが
なるべくないようにと思うばかりです。