久保田一竹美術館(河口湖) | 明日は明るい日

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辻が花で有名な
着物作家(?っていうのかな)の美術館です。
私一人だったら入らなかったかも、な場所です。
$明日は明るい日-1一竹美術館
和風の家屋なのかと思ったら、
全然違って、バリ風?スペイン風?
なんだか不思議な空間が始まります。
明日は明るい日-2一竹美術館
滝の音がする前庭はかなり素敵で、
涼しいし、しばらくそこで過ごしたくなりました。

明日は明るい日-3一竹美術館
奥の木造の本館?と、
前にあるこの白い新館の違いにビックリ。
ちょっとグエル公園(スペイン)っぽいし。
はてなマーク
中の作品は撮影禁止でしたが、
1つ1つの作品がお着物とは思えない芸術作品で
本当にビックリしました。

富士山の模様とか凄いの!
富士山
1つ1つ糸でしばって模様をつけたりする作業を
最低でも1年やらないと1つのお着物にならないとか。
えっ

スッゴイなぁ。

この美術館、資金難で破産してダメになったときに
以前から一竹の作品に感銘をうけたロシアの人が
作品が散逸しては悲しいといって支援して残ったそうです。
ひらめき電球
作品の1つ1つ、解説を読みながらみて、
本当に感激しました。ロシアの人、ありがとうって感じです。
グッド!
そうそう、作品の1つに
鷹だか鷲だかが3匹いるらしいのですが、
どうしても見つけられず、館内の係員にきいたら、
「僕たちも知らないんです」ですって(笑)
一竹先生は誰にも真実を言わずに亡くなったとか。
そんなエピソードも面白かったです。
音譜
ホント、どれが鳥だったのかなぁ?!