夜8時頃にベッドに入ってしまいました。

だけど女子マラソンが気になって、
DS-TVを枕元において見ていました。

すると、尾崎選手が3人でトップ争いをはじめ、
気になって、居間のテレビを見に行ってしまいました。

最後は中国の選手のスパートにかなわなかったけれど、
見事、銅メダル!
あれは感動しました。

ただ、インタビューのときに、
彼女を育てた第一生命の監督山下佐知子さんばかり
フューチャーされてた気がしてビックリしました。
まぁ、山下監督も以前の銀メダリストだから、
教え子も銀メダルということで話題なのはわかるけど。

さて、
むかしむかし、
学生の私がベルリンをおとずれたのは、
壁が崩壊されてまだ何年もたっていない頃でした。

マラソンランナーが走っていた場所は、
以前、私がせっせと歩いた場所でした。

でも、その町並みにはあまり見覚えがありません。
時間がたっちゃったからかなぁ~?
もちろん、その頃と同じ歴史的な建物もあったけれど、
何もかもが新しくなっていた感じがしました。
駅も近代的なガラスのビルになっていたし。

そうですよね~、
東京だって10年たったら町並みかわってますものね。
たとえば、表参道や六本木なんて全然違うし。

私が歩いたあの頃の景色はもう無いんだな~と実感。
そして、今、昔でいう東ドイツはどうなんだろう?と
ちょっと心配になりました。

私が訪れた頃は、
同じベルリンでも元々東だったところは、
全然、栄えていなくて、ショックをうけました。

たとえば、西ベルリンにあるのと同じスーパーに入っても、
品揃えも全然違うし、レストランでは、
メニューを選ぶこともできないし、温かいものもない。
飲み物もコーラとビールくらい。
そんなさみしい状況でした。

文面ではうまくあらわせませんが、
あのときの衝撃は人生初でした。

「壁の崩壊」のことはいわれても、
旧東ドイツが今どうなっているかスポットが当たる事は
日本ではなかなかありませんよね。

ホント、どうなってるのかなぁ~?
ちょっとぐぐってみようかなぁ~。