
解散して総選挙。
そして政権が固まると、
今度は野党が与党のあらを探し、
また不祥事、不祥事で、
解散して総選挙。

誰かを持ち上げても、
ちょっと雲行きが怪しくなると、
すぐに踵を返す。

なんだか、童話の、
僕は鳥じゃない、僕は動物じゃないと
たくみに義務を果たすことを避け、
美味しいところだけ顔を出そうとする
「こうもり」みたい。

国民は「お飾り」をたてて、
まわりのじいやたちが育てていくとか、
「芸能人」の首相を口にするけど、

現実、あそこに居るのは、
誰もが「機会があれば出るのは自分」と
虎視眈々としている強者だらけ。
実際問題として、あそこに居る人たち以外が
その座につけることは無いと思う。

その上で考えると、
二党制になるんじゃないかっていう政局に
全く絡んでこないあの政党の人なんか面白いかも。

ま、それもありえないか。

何にしても、
保身や出世に全く興味がない、
「日本をすばらしい国にしたい」というだけの
気骨のある歴史上の人物みたいな人たちは
政治の場にもう出てこないんでしょうか?
