
現代の小説も色々あるし、
好きな本もいろいろあるんですけど、
これはちょっと私の中で意味が違う本です。
森鴎外の「高瀬舟」

高瀬川を下る船に、
弟殺しの喜助と護送役が乗っています。
喜助が嬉しそうな様子を不思議に思い、
護送役が話しを聞くと、
自殺を図った弟を手伝った話を・・・。
本当の幸せってなんなんだろう、とか、
安楽死について考えるきっかけになった本です。

いまだに私の中で答えは出ていません。
子供の頃から何度も読んでいますが、
年齢によって、考えも変わったりします。

短いので、本が苦手な人にも、
是非読んでもらいたい作品です。


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