久しぶりにDVDを借りに行きました。

感動の涙を流したいなーと借りたのが、
邦題「奇跡のシンフォニー」、
原題「August Rush」。
11年と16日、施設で孤独な日々を耐えていた少年。
「パパとママに会いたい-」その想いだけを胸にNYへやって来た。
何ひとつ手がかりがないまま、両親を探し続ける毎日。
しかし、その旅の途中で出会う人々、
生まれて初めて手にした楽器の数々が彼の運命を変える。
彼はストリートで無心にギターをかき鳴らし、
あふれる両親への愛を音符に託し続ける。
必ずこの音は、この世界のどこかにいる
ふたりに届くと信じて・・・(amazonサイトより抜粋)
死産だと聞かされていた母親が、
彼の生存を知り探し始める頃、

子供の存在を知らない父親も、
別の場所でもう一度、音楽に向き合う決心を固めたり、

少年が出会うすべての人たちの思いが、
最後の公園でのラプソディにつながるわけですが、

とにかく、主人公の男の子の表情が最高!
かわいいの。天才的な音楽の才能を発揮するシーンの、
音が広がるのを感じて嬉しそうにする表情がGOOD!

しかしストーリーは完全なるおとぎ話。
好き嫌いが凄く別れる映画ですね。

私も1つだけ不満があるとすれば、
最後に、親子対面の後の会話や抱擁や、
幸せになった姿なども見たかったなーということ。

そういうのは見た人の想像の中で・・・って作品が多いけど、
私は映像にして欲しい派なんですよね。
あー、「え?あなたがお父さん?」とか、
「僕に息子が?」みたいな、
主人公たちの嬉しそうなはにかんだ表情が見たかったなぁ。
良かったけど、感動の涙は流せませんでした。
評価するとしたら☆5つ中3つくらい。

奇跡のシンフォニー / フレディ・ハイモア
価格 3,028円 (税込 3,179 円) 送料別