
今年は邦画が面白かった一年だったと思います。
「容疑者Xの献身」筆頭に。

だけど、「今年一番」としてはどうかなぁ?

私は映画通という人たちが、
「えー」ってブーイングするような、
ライトで、観終わった後に楽しい気持ちだけが残るような
そんなエンターテイメント作品が好きなんですよね。
おとぎ話やラブコメが大好き。

だって、嘘の世界で、
ツライ気持ちになることないじゃーん、みたいな(笑)
だから、最近見た中で、
一番どーでもいい作品(いや良い意味でですよ)にしておきます。

魔法にかけられて
2-Disc・スペシャル・エディション/エイミー・アダムス
発売日:2008/07/18 特典ディスク付き
MusicDoor価格 3,030円 (税込) 送料別
ディズニーのおとぎ話です。
最初はアニメーションから始まり、
お姫様(ジゼル)とエドワード王子が結婚する・・・はずなのですが、
おとぎ話のお約束で「意地悪なまま母」登場です!
魔法で「永遠に幸せが続かない世界=現実=NY」に!

とにかく、ディズニーの全部のおとぎ話が、
現代に落ちてきちゃったようなお話で、
シンデレラのような絵本が大好きで
ディズニーのショーが大好きな女の子は絶対好きな映画です!

(そーじゃない人にはなんじゃこりゃ?ですが・・・)
掃除のシーンで凄い数のゴ○○リが出てきたり、
大人の目からするとキッツイシーンもいろいろとあるし、
ストーリーもそんなに面白いとはいえないかもしれないけど、
でもところどころ大人へのメッセージもあるんですよねぇ。
笑顔とか、離婚の危機へのメッセージなど・・・。

たとえば、NYで出会った男性が、5年つきあってる彼女に
「あいしてる」とわざわざ言わなくても彼女は分かっているというと、
どうやって?どうやって彼女はあなたの愛を分かるの?

という、「HOW DOES SHE KNOW?」を、
セントラルパークで歌い踊りだします。

特典映像で往年の映画(ウエストサイドなど)に出演していた
高齢のダンサーが説明していましたが、
ホントにミュージカル全盛期の映画を観てるみたいでした。

いまでも「HOW DOES SHE KNOW?」のフレーズが
脳裏に残っていて、口ずさめます♪

っていうか、この「言わないと分からないでしょ」って、
現代の女性が好きな男性によく言う不満だったりするし!
とにかく、昔、おとぎ話を夢見た女の子だった女性と、
今まさに夢見る女の子が見ると素敵な映画です♪

女の子にオススメ!
最初、堅物でつまらない男だったロバートが、
だんだん彼女に影響されていって、
自然な笑顔になるのが超キュートです。うふふ。
