
学生のとき、旅行用に安いカバンを買おうと思って、
新宿の某お店で5000円前後で買いました。
青いカバン。
傷がつきにくそうだし、いままで見たことない合皮模様♪
気に入りました。

そのときは何も気にとめなかったのですが、
数ヶ月たつと、町中に、
エピを持つ女性がたくさんあらわれて、
あ、これ、エピのニセモノじゃん!

と気づかされました。
ブランドものを知らないということは、
こういう弊害があるのね・・・とうなだれた事件です。
自分では気づかないうちに、ニセモノまではいかなくっても、
ブランドものの真似っこ商品を持たされているのかも?と思うと、
ちょっと凹みますねー。イヤですねー。

話はかわって、
昔、ソウルで、OLの先輩が、
DFSのルイ・ヴィトンで高いカバンをお買い上げ~。

ハワイなどより新羅免税店のほうが品揃えがいいと、
大満足の様子でした。(当時の情報です、念のため)

部屋に戻って、早速カバンを取り出し、
帰りに使うにはちょっと合わないといって、
トランクに詰め始めました。
え?

無造作に、そのままぺしゃんこにして入れちゃったんです。
紙袋や箱、かばんを入れていた布袋は捨てる模様。
せ、先輩、それ捨てちゃうんですか?
うん。いらないもん。
ブランドものを普段使いにしている人って、
こーなのねー、と驚きました。

彼女がルイ・ヴィトンで持ち物をそろえているのには、
丈夫だからとか、修理してもらえるからとか、
デザインや機能性以外の理由もあって、
正真正銘、ルイ・ヴィトンが好きなんだなーって感じでした。
完全に自分の持ち物になっていたし。
そーいえば、森公美子さんも何かで、
唐揚げをエルメスにいれて帰るとか、
エルメスにマジックで名前かいてあるとか言ってたなぁー。

うーん、おそるべし。
でも、ブランドものが、
その人から浮いて見えてる人よりずっと素敵ですね。

ルイ・ヴィトン HP