最近はそっち方面のことに全然意識がなかったので、
ニュースでゲートウェイ21の倒産をきいてビックリしました。
短期であれ長期であれ、
留学経験のある人はその名前を聞いたことがあると思います。
私も昔その手の雑誌で検討しました。
有名な大きな会社です。
たくさんのメディアに露出していて、
実際にこの会社を通して留学した経験のある人たちがたくさんいて、
何年も留学ビジネスに携わっているんです。
信用したのが罪だとは思えません。
確実に、
騙された
んです。話を聞く限り「詐欺」ですよ、こんなの。
そんな悪徳業者を追及する必要があっても、
騙された学生に刃を向ける必要はないですよね。
今回の被害者たちに、
「自己責任だ」「調べが悪い」「甘い」と言う人たちの気がしれません。
これから留学して新たにチャレンジしようという若い人たちに、
それから、すでに現地で頑張ってる人たちに、
なんて仕打ちでしょう!
業者は私財をなげうって、
その人たちの留学費用を捻出すべきです。
私は予算が合わずにたまたま他の業者をつかって留学しました。
とても小さな事務所でサポートしてくれていたところです。
その人たちはとても親身だったし、なんの不満もありませんでした。
でもきっと、そういうキチンとした人たちも、
疑われたりして、これから経営が苦しくなるかもしれません。
それに「たまたま私のときは成功した」のかも?
といわれても、違うという明確な根拠を提示できないです。
若者に「企業を見極めろ」といっても難しいですよ。
2チャンネルの噂が正しいかもわからないし、
企業の決算報告が正しいのかも疑わしい時代です。
日本の企業を性善説で信用できていた時代は
終ってしまったのでしょうか。
悲しい。