映画の無料招待券が今月末までだったので、
何を観ようかなぁーと思いつつ、
放映時間がちょうど良かった、この作品をみました。
シネコンのポスターをパチリ。
「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」
トム・ハンクスやジュリア・ロバーツなど、
主要俳優の確かな演技力で、
とてもよくまとまった映画になっていると思います。
でもさー、
違う作品見ればよかった。
ソ連のアフガン侵攻のときに、
アメリカの下院議員のチャーリーとCIAが、
どんな風に動いて、
それが現在にどんな風に影響をおよぼしているのか、
情勢がちょこっとでも分かる人なら、
この映画の言いたいことはすぐに理解できますが、
アメリカの視点からだけの映画
ですから、
正直、これが「すべて」だと思う人がいたら、
イヤだなーと思いました。
ネタバレですが、
ヘリを打ち落として喜んでるシーンなんて、
どういう感情になってほしいんだか、
作り手の気持ちを想像して、
ぞっとしてしまいましたよ。
私は「今週末絶対に見るべき」とは思わないけど、
この記事に深くうなづけたのでリンクはっておきます。
(URLはココ !)
これは「ブラック・コメディ」だったんですね。
それなら納得です。
私、ブラックユーモア嫌いなので、
この作品に苦手意識があるんだと思います。
最後にフィリップ・シーモア・ホフマンの演技は、
ホントに良かったです!