「おせん」さん、蒼井優ちゃんが凄くよくて見てます。
でも昨日の話にはちょっと・・・。
俳優さんの演技などには申し分ないのですけどね。
あの筋は原作にあるんでしょうか?!
なんか不満でした。
あらすじ:
古い日本家屋に住んでいる常連の男性(松方さん)のところに、
娘夫婦と孫が海外から帰ってきて同居が決まる。
古い日本家屋を同居用に仕立て直すことを決めるが、
娘は、時間もお金もかかるその方法に異論をとなえ、
はやく安く出来る注文住宅にすることを決める。
古い日本家屋が取り壊されることに「おせん」たちは心を痛める。
注文住宅を作るメーカーは実は悪徳業者で、
下請けに破格の低価格で作らせ、丸儲けするような企業。
手抜き、違法建築の住宅ができあがるとしり、
「おせん」は勝負に出る。
というような話しなのです。
日本家屋を残すこと、古い住宅を大事にすることが○かは、
人によってですよね。
維持費などの面で、たしかに厳しいところはあるわけだし。
注文住宅にしたって、
きちんとしたメーカーはきちんとしたもの売ってるし。
「おせん」は、
スーパーで買ってきた出来合いのお惣菜を、
料亭の立派なお皿に、板前に盛らせ、仲居に運ばせる。
中身のないものを立派にみせて15万円の値をつける。
そして、住宅業者に「あなたたちのやっていることはこれと同じだ」と
一刀両断!
ドラマとしては面白いかもしれないけど、
きちんと住宅をつくっているメーカーは、
とする話しだなーと思いました。
あ、べつに私が住宅メーカーにいるわけではないんですけどね。
そして、このやりとりを見た娘さんは住宅のことを考え直し、
最終的に日本家屋の仕立て直しとする。
え?
私が娘なら、暮らしやすい積水ハウスとか大成建設の家を
注文しちゃいそうです。なんでダイワハウスなんだ?とか(笑)
日本家屋が素晴らしいかは住んでないからわかんないけど、
掃除とか大変そうだもん。維持にお金かかりそうだし。
あ、こんな日本人が多いからアンチテーゼのドラマなのかな?