
1984年のロサンゼルス・オリンピックに出場した、
柔道の山下泰裕選手が金メダルをとった話が、
とても印象的です。

印象的・・・というのも、なにしろ24年前?
私もお子ちゃまだったので、
あまり鮮明に覚えていることではなく、
多分、
のちのちの「感動のオリンピックシーン」というような、
TV番組で見たのを記憶しているのだと思います。

1976年のモントリオールオリンピックでは選考におち、
強くなった頃の、
1980年のモスクワオリンピックでは代表になったものの、
国自体が不参加を表明して出られず、
1984年のロサンゼルスに出場した経緯も感動!

モスクワの前には、
蟹バサミで骨折していたり、エピソード満載です。
そして出場したロス五輪では、
試合途中に激しい肉離れをおこし、
まともに歩けないほどに。
それでも全て一本勝ちで金メダル!

さらに、相手の選手がその山下の足を狙わずに、
フェアープレーで戦ったことも有名ですよね。
(でもそれは嘘の美談だったらしいけど)
私はこの山下選手の金メダルが、
日本人の望んでる金メダルなんだろーなー、
とか思っちゃいました。

選手の頑張りに、
勝手に日本を背負わせちゃって、
ホント、申し訳ない気もするけど・・・。
最近ではやはり、トリノの荒川選手や、
柔ちゃん、女子マラソンなど女性の活躍も
めざましいので北京でも女性選手に注目したいですね~。

今、スポーツ界では、
審判の問題や金銭の問題があって、
(もちろん政治の問題も)
大変でしょうけど、
フェアープレーで頑張って欲しいですね。