昨夜、最終回でした。
生きるか、死ぬか・・・。
注:まだ観てない人は読まないでね。
みんながツライ現実の中で、
喜多善男(小日向文世さん)が死ぬのをなんとか止めようと、
努力して、祈って、願って・・・。
みずほ(小西真奈美さん)との思い出がつまった、
「クリスティーナは振り返らない」の絵画と似た場所に出かけ、
廃屋の煙突から飛び降りようとした喜多さん。
でもネガティブ善男も出てこないし、
怖いし。
心理としては、
誰かに止めてもらえるの待ってましたよね。
そこへ平太(松田龍平くん)登場。
彼の父親が弱い人間で、
利用されて騙されて謝ってばかりで、
それを喜多さんと重ねていたこと。
でもどんな形でも生きてて欲しかったことを告げ、
喜多さんにも思いとどまって欲しいと伝える。
くるな!とかやってましたけど、
平太さんに足をつかまれて、
案外、あっさりしたもので。
前半からキーとして出てきていた、
「カレー」を食べようということで決着します。
友情というか、腐れ縁というか、
なんともいえない人間が喜多さんに出来て、
ホントに良かったなぁ。
彼を取り巻く人たちが喜ぶ姿も、
明日へと歩き出す喜多さんと平太さんも良かった。
希望が持てる最終話になっていました。