シネコンで椿三十郎を観て来ました。
楽しめましたよー♪
上映時間の20分前についてしまい、
人がいなかったのでパチリ。
織田裕二さんの椿三十郎、
豊川悦司さんの室戸半兵衛はもちろん、
松山ケンイチさんの井坂伊織がとても良かったです。
「これでいいでしょうか?」とか「あの人はいい人だ」とか、
CMで見たあの面白さが映画でも出ていて笑いました。
佐々木蔵之介さんの役どころもすごく笑えます。
それから悪い役人役の、
小林稔侍さん、風間杜夫さん、西岡徳馬さんも笑えました。
コメディタッチというか、劇画タッチというか、
普通の時代劇ではありえない表情が楽しめました。
特に風間さんの小心者っぷりがいい感じでした♪
中村玉緒さんと鈴木杏さんのテンポも笑えました。
ありえません(笑)
全体的に大爆笑という映画ではなく、
なんかもうしょーがないなぁ、あははって感じで笑えます。
物語の根底にある「汚職」のような話しが現代に通じているとか、
ラストシーンが凄いとか、
そういう織田裕二さんのテレビでいってるコメント抜きで、
力を抜いてみたほうがいいと思います。
そういうことは後で考えたほうが。
まぁとにかく楽しめる映画でした♪
マイナス点をあげろといわれたら、
「いい子だ」って言葉はやはり三船さんからがいいなって感じです。
三船敏郎さんとくらべたらダメです。
やはり彼の迫力というか重厚さというか、
それとは全然違いますから、
これはこれで、という風に見れれば、
なるほど面白い映画でした。
人にススメるか?といわれたら、
ええ、見たら面白いですよ!といいますね♪