arahabaki


木曜、ミュージアムのオープニングレセプション。
只今、モーレツ(古い?)に仕事が忙しく、
儲かる話ではなく欠員のための情けない事情。
帰宅して30秒でバタンキュッ、悪魔の一週間。
この日、休憩で帰ったおうちの玄関に彼が座っていなかったらレセプションに行く元気は残ってなかった。
海を渡ってきた「アラハバキ」
もともと大勢な場所が苦手で裏方に回りたがりの私は、レセプションの寸前までお手伝いをしては用事を作って帰ってしまう・・
手伝う余裕がないので参加するには本番しか残っていない。
ちょっと手抜きの化粧をして
髪を巻いて(なぜか不評・・・)
アラハバキを抱いて
いざ...........
ミュージアムショップで案内をするミーマに
‘この間はなしていたネアリカよ’と差し出したら
‘あ~っ、tomonoがまた、トレジャー持ってきたぁ♪
と、大騒ぎ?
‘だからこの間はなしていた・・・’
ことばを挟む余地無く、ひとだかり
ミーマは毛糸をこんなにするのがどんなに大変なことかを力説して
‘ねっ♪’って、だからそれは私が持ってきたの!
‘日本のカトゥーン(アニメ漫画)?’
この質問を最後にミーマからアラハバキを取り上げてちゃんと説明。
自信のない英語でしたのでちょっと不安はのこるものの、アーティストな彼女たちは私の言葉を理解する才能をもっている。
たぶん、それは異なる分子を受け入れる惹きあう魂・・・
はなから拒絶されているとYesすら通じないことがあるもの。
アラハバキ、私に勇気をちょうだいね♪


【追記】

AKIRAさんのブログより引用させていただきました。

arahabaki

アラバキ王国の神であるアラハバキの土偶は青森の亀が岡古墳や秋田県鹿角市の大湯ストーンサークルをはじめ、北海道と東北を中心として60カ所以上も発見されている。
 エスキモーが雪の反射から目を守る木製のサングラスに似たものをかけているため、遮光器土偶と呼ばれているが、NASAの調査では非常に合理的な宇宙服と判断された。
 土偶自体は3ミリほどの薄さで焼き上げられ、高い硬度を保っている。レプリカがつくられたとき判明したことは、野焼きなどではおよばない高温で焼かれ、現代のセラミック技術にも匹敵するテクノロジーが駆使されたという。


もっと【アラハバキ】


【ネアリカ】

メキシコに住む先住民族・ウィチョル族に伝わる技法で
毛糸で映し出した絵。
詳しくは↓しましまやさんのHPから

ネアリカってなんだ?


しましまやさん、ありがとうございます♪