先に60歳になっていた千葉のSF映画マニアと２人で茨城にある「ばんどう太郎」（やや高級ファミレス）で行う。

ここは食べる事だけではなく、各種お祝い事や法事などにも使っている人もいる。シティホテルや温泉旅館なんかでやるともう少しお金がかかりそうなんでこちらで。

赤いちゃんちゃんこ、扇子と座布団まで赤。

が用意されていた。食事の時は脱ぐ。座布団も使わないということで。

成人式などと同じでこういった事はやらぬよりやったほうが良いという考えは２人とも同様である。まー一生に一回しかないからね。６１歳でやるのもまたおかしいので。

２人とも植物（梅や桜の時期にそれを見たりする行為）には関心がない。

茨城好きなのは仕事でもよく来るミー坊の方である。

まー２人ともに60歳までひとまず生きていることに感謝する。

運動が多くの老化問題解決につながるというのも共通した思いである。

SF映画マニアはすでに退職して連日悠々自適な生活をしており、

千葉県内で作られている海苔と千葉県産はちみつを貰う。

千葉県内をめぐるバスツアーで買ったという事である。

ミー坊はまだまだこれからも働くつもりである。

映画の話題はなぜか

「がんばれベアーズ」「第5惑星」（太平洋の地獄のSF版リメイク）「トロン」「メガフォース」

松竹映画「パーマネントブルー真夏の恋」は今治が舞台とか、東宝映画「ピーマン80」「トラブルマン笑うと殺すぞ」

「ホワイトラブ」

「1941」「最後の猿の惑星」など。

日劇プラザでみた「エイリアン3」（これはこけたが２人ともここで見ていた）日本劇場「エイリアン4」こちらは大ヒット。

自分流SF映画論は「2300年未来の旅」（1976）こそが

SF作品的SF映画であるというかなり主観的なものである。

出ている俳優はほぼ英国人であるが、美容外科助手役ファラ・フォーセットは米国人である。

劇場の話は過去のテアトル東京。随分と湾曲していたリボンスクリーンだったが中心と左右の外側ではやや距離がありあれはピントが合っていたのか？最前列に座ったことがあるか？（床からスクリーンがせりあがっていて、リボンスクリーンが画鋲で止めてある　などという話になった。

あと旧文芸坐の３階席について。

午前10時⑭で観たい映画は何か？

自分は「プライベートライアン」「インディジョーンズ２」

「チャイナタウン」

ここでの有名な食事は味噌煮込みうどんである。

何店舗かは茨城県外にもあるっぽいが、茨城まできて、この後は立ち寄り温泉にいく。

いつもは家の風呂にバスロマンを入れてあーいい温泉だったなどとつぶやいていたが、銭湯にもタダで入れるようになった今、立ち寄り温泉にもやはり行くことになった。

「つくばのゆらり別邸」は時々映画座談会で使うが今回はロッカーが足りぬほど激混みであり、食事は外ですることになった。お湯は天然温泉であるがそんなにいいとは思わぬが翌日肌がすべすべになる。入っている時間が長いせいもある。

「ばんどう太郎」お祝い用の懐石もあるが今回は通常メニューから。これで1800円程度である。

ホテルだちサービス料金10%がかかるがここではこのサービスでそういうものはかからない。いい店である。

自分はかに釜めし。

夜は千葉県のファミレス「フライングガーデン」の茨城県内のお店で爆弾ハンバーグを食べる。ここにSFマニアを連れてくるのは初めてである。前回はもっと高級店に行ったが話に夢中で料理が勿体ないと、こちらになった。

ここでは60を過ぎると時代劇が面白いと思うようになるという事で米国人なども60を過ぎると西部劇がおもしろいとおもうようになるのだろうかなどという談議になった。

60歳の還暦祝を映画マニア2人でやった。