●滋賀県大津市の保護司殺害事件だが藤原竜也主演の映画「ノイズ」で冒頭で車の中で保護司を殺害するシーンがあるのだが、実際にはそういう事件は1964年から1度も起きていないと読売に記載があった。このような事件が実際に起きては保護司をやってくれる人もグーンと減るだろう。自分の命をささげてまでとは思うなあ。

 

 

●小池百合子対蓮舫の都知事選挙が7/7に行われるのだが

百合子さんがいいなあと思う。蓮舫は顔が怖すぎる。

 

百合子さんはエジプトのカイロ大学を卒業しさらにはアラビア語の通訳をやっていたという触れ込みであったがアラビア語の拙(つたな)さが、通訳など到底無理という指摘であるうえ、卒業証書の名前の前に男性を表すミスターの文字があるとされ、学歴詐称ではないかと言われている。日本の大学に1年だけいったとか、本当は大学には行っていないとされるが実際に東京大学卒でも舛添さんのような人にはもう2度とやってほしくない。

 

日本についての研究者(学者)の中には日本語が拙(つたな)い人もいる。しかしやや少数派のように思うなあ。多くの人が知る、ドナルド・キーン(米国海軍日本語学校卒)のような有名日本人研究者は大体流ちょうに日本語を話す人が多い。これがスタンダードであると思う。その方がより日本への理解度が深いと思うからだ。

 

 

 

この本(けっこう為になる)の著者M.ウイリアム・スティール先生は長年、国際基督教大学で教鞭を取っていて30年以上も日本に住んでいるものの日本語は本当にわからないという話を第三者から聞いたことがある。日本語がわからずとも日本マニアは、いても不思議はないことがわかる。
 
小池さんの場合は「学生」としてカイロ大学に通っていたと称しているのでアラビア語のエジプト方言がわからぬ人が講義を聞いていること自体、あるいは入学を許可されること自体なかなかない話であると思うので、自分は、通っていたとする事実はないように思うなあ。まーミー坊より年上の小池さんが当時カイロ大学に通っていたとしたら地元関西の新聞記事の1つにもなっただろうし同級生の間で相当話題になったはずであろう。
 
昔、野村佐知代がどこかに立候補する際にコロンビア大学卒とかいってばれたことがあったけれど、米国の有名大学じゃあばれるわな。いつ行っていたのかというのも疑問であった。宿敵 浅香光代も亡くなっちゃったもんなあ。
 
学歴詐称というと学校だけの問題と考える場合が多いが大方大学とつながっている。
 
ニセ弁護士(登録番号は誰でも調べられるのですぐにばれる)
ニセ博士の名刺も何度か見たなあ。(仕事関連ではほぼいないが)
 
このニセ博士だが博士号がどのように授与されるかまでは知らないで書いているパターンであった。これについては大学院と深い関連性があるから、なあ。弁護士もそうである。学部卒は年々減って院卒が多い。
 
ミー坊の同僚はニセ博士にはこいつの話はもううんざりでしたくないと、すごく憤慨していたが自分は普通(の嘘つき)はこんなものと思ったなあ。ちょっと興味あるから。因みに同僚が怒るのはニセ博士に安くないお金を払ってしまったからである。
 
 
同僚が、大学名がないので聞くと海外の大学で授与されたというのだがどう見ても外国語を理解する人には見えず嘘なんだろうなあと思いながら話を聞いていた。話し方のなかにアカデミックな感じがあまりしないのだ。(ここで注意すべきは
院卒でもアカデミックな話し方をわざとしない人もいるのでさらに注意。本当に利口な人は学会など以外では難しい言葉を使わない人も多い。)
 
そんな名刺の「博士」の文字に騙される人や会社が多い事に不安を覚える。
 
多くの場合だが、博士号(文系、理系両方ある)は
4年制大学を卒業(学士号授与)→大学院博士課程前期2~3年程度で修了(院は卒業ではなく修了となる)=(修士号授与これだけでも1年で何十ものレポート提出と2年目に修士論文提出がある)→ここからが合格するまでにものすごい厚い壁が存在する大学院博士課程後期(3~6年以上)=博士号授与となるが入るだけでも相当なエネルギーがないと無理である。(大相撲で例えると幕下力士が関取にかわる十両昇進位きつい)これくらい大変なのであるが、
 
博士前期の受験資格からは学歴は不問なので高卒、専門卒でも入ってくる人も稀にいるがまー200人に1人いるかどうかだろう。
 
そもそも受験をさせてくれない大学院も多い
(よほど優秀に見えない限り教授から今年は忙しいから無理とかそういう風に断られる。大学院が募集していても手がいっぱいなのだ)
博士号を持っている人の多くが「博士論文」を書いていて
これはサイニーやグーグル スカラーというもので誰もがネットで閲覧可能であり研究者として名前が出ていないことは少ないので出ているのがふつうである。ここで学歴もいつ博士号をどこの大学院で授与されたかも基本わかってしまう。
ここには査読制度もあるので、嘘などは一切受けつけない。
あと博士号を持っている人は少なくとも1個以上学会に所属しているとおもうので、どこの学会に所属しているかを聞いたりすればそういう事実からもわかってしまうのだ。
 
早稲田大学の大学院にいた小保方さんは博士論文の写真を加工し、ないものをあると言った(これが一番まずい。ないものはないのであって、あるというのが重罪)事も大きな問題となり
(これが正しいとなると先行研究としてあとで似たような研究をする全国の大学院生がこの博士論文を読んでしまう上、この人がこういっていると書いちゃうので、大変迷惑なことになる。こんな嘘つきな人には博士号は与えておけないというのは当然である。)
大学院の名前に傷をつけたとされ、博士号はく奪となっている。この方の書いた論文や紀要を読む人はもはや研究の為ではなく、興味本位で読む人くらいしかいないだろう。時間もかかる上、読む意味がない=信用性に乏しいから=論文にオーケーをだした指導教員(博士)は自殺してしまったがなにも死ななくても。私にはこの博論の嘘が見抜けなかったということで早稲田大学を辞めればそこまでだったように思うけれど。
 
 
うちらのお会いしたニセ博士(当時70くらいのおっさん)は名刺に書いてしまうと調べられたら10分でわかっちゃうという事すら知らないのであろう。
 
しかし安易に信じてしまう人も悪いとおもうんだよな。
そもそも博士号がどうやって授与されるのか知らない人に対して騙そうとするわけだから。
 
博士を持っている人に対してはそんなことは通用せず騙すのも難しいわけでなあ。先生はどちらの大学院で?学部はどちらで?何の研究で博士号を授与されたのですか?と質問攻めにあってしまう。
 
笑える。