先日伊豆の堂ヶ島でみたクルマナマコ。
小型で真っ黒のナマコ=食用ではない=基本はマナマコ以外は食用ではないらしい。
昔横須賀の港でみた海の中の浅瀬の砂の上に一面の真っ黒い大型ナマコ。あれは食えないのだろうなあ。
 
 
 
とにかくみてから食いたかったのであるが
 
 
 
八王子の駅ビルで購入したナマコはこのように1匹づつをラップで巻いてあったのだ。
意味は分かる。そのままだと大体内臓を口から吐き出したり、腸の中の泥がでてしまい汚く見えて売れなくなるかもしれないからであろうがこれは初めて見た。
 
水につけ安い食塩でぬめりを取る。自分はたわしもつかうが表面がどんどん削れて行ってしまう。
 
右の紫の部分が口にあたる触手で5本~数本出てくる。これで海底の泥を吸い込んでその中にある有機物のみを吸収して
あとは腸へと流れる。土を食べボール状の糞を出すみみずに似ている。白い部分が口の中にある歯(くちばしともいう)
でここは堅いから切り取る。
 
 
酢につけてカットしたら出来上がり。生きてるやつはやはり旨い。