ここに書く「しょうもない映画」というのはミー坊の主観や独自の感覚で書いているもので実際にしょうもないかどうかは、観る人の価値観によるものであります。予めご了承のほどお願いいたします。

 

ちなみに「モンスター・パニック」というビック・モローのB級映画を素晴らしい作品と称え劇場鑑賞3回しているのも私であり、これを「素晴らしい作品」であるという人はおそらく少数派。

 
 
これもまた、酷い作品だった。
しかしブルーレイ(米国版)もサウンドトラックも持っている。
しょうもない作品ほどもう一度見てみたいと思うからだ。
本作はアーウィンアレン本人が監督し(本人が監督したものはダメなパターンが多かった)たものだが、日本でも公開劇場はパンテオン、ミラノではなく、渋谷東急、新宿京王、東劇であった。つまりはそこまで客が入らないと判断された内容であったが、そうはいっても配給元としたら内容はどうであれなんとかお客は呼びたいわけで(東京でも地方でも)
地方で考えついたのが「ワイルドギース」と2本立てにすることだった。ワイルド~はパンテオン、ミラノでの公開の痛快戦争アクション巨編作品でリチャードバートンやボンドのロジャームーアなども出ていた。こちらは観たいと思う中高生は多数いたはずである。こっちは本とに面白かったなあ。
 
自分は横須賀劇場で鑑賞し、これはたしかスウォームがメインだったのでワイルドギースが先だったかもしれない。
日曜日早くから見に行きワイルドは2回見てスウォームの2回目途中まで見て出たようなきがするなあ。
 
こういう2本立ての場合は満足度も高く救われる。
2本とも面白いということはとてもまれであるのでどちらか1本が面白ければ良しとなる。3本立ての場合もどれか1本だけでも面白ければ良しとなる。(新作映画の場合)
 

 
続けると例えば鶴見文化の3本立てで「シーウルフ」(その時の新作)+タイトル忘れた新作+「007黄金銃を持つ男」(その時点で旧作の名作)の3本立ては007以外の新作がつまらないという事がもうわかっていてこの2本だと御客の入りが不安なので劇場が配給会社になにかいいとこ1本混ぜてくれと言って入ったのが007だと思われる。今と違い007はサンダーボール作戦他自由に配給ができた時代だったんだろう。007は保証付きの面白さだから旧作だが、これを見たさに来るものもあるかもしれん。しょうもない新作2本の場合は特別にこういう事を考えてくれたのかもしれん。
 
 
話を「スウォーム」に戻すがこの作品は蜂の大軍が都市を襲い陸軍まで出動するも・・・という映画でまーなにやら釣り合わない。大体この手には故ブラッドフォード ディルマンが陸軍の上級将校ででてくるのはお決まりのパターンだった。見始めたら何となく結末もわかるような話が多かった。
 
 
また、主役に英国人のマイケルケイン(このころは大人気)やキャサリンロス、風と共に去りぬの名女優オリビアデハビランドなども出ていたが.
リチ-ドチェンバレンが蜂の大軍の玉に「襲われるシーンくらいしか覚えていない。蜂は写真の合成かなあ?アニメっぽくはなかったなあ。