ここに書く「しょうもない映画」というのはミー坊の主観や独自の感覚で書いているもので実際にしょうもないかどうかは、観る人の価値観によるものであります。予めご了承のほどお願いいたします。
 
ちなみに「モンスターパニック」というビックモローのB級映画を素晴らしい作品と称え劇場鑑賞3回しているのも私であり、これを「素晴らしい作品」であるという人はおそらく少数派。
 
 
●この2本は地方ロードショーでは2本立てで
2本ともに日本ヘラルド映画配給だった。
どちらもミー坊的にはつまらない作品であった。2本ともに本当につまらないという事は珍しい。
もうちょっと考えて2本立てにしてほしいが
両映画は銀座では「ランニング」が東劇、「戦争と友情」が丸の内松竹にてロードショーで2本ともに日本ヘラルド映画の配給でありこうなるのは当然の事であった。
 
 2本とも1980年5月頃観てるはずで、高校2年だったが、勉強もほとんどせずせっせと横須賀東映パラスに日曜に朝から行っていたものと思われる。
「映画鑑賞が社会勉強になる」などとのたまっていた。
59歳のミー坊が言うならわかるが17歳でこういわれちゃあただの屁理屈である。これは95%遊びである。
 
いま振り替えると何もやりたいことのない高校2年生よりはいいように思うが、もう少しバランスよく生活すべきだった。
運動も勉強もたまに映画、プラモデルとかそういう風に。
映画ばかり見ているのはなあ。
 

 

「ランニング」

1979年製作/アメリカ・カナダ合作
原題:Running

マイケル・ダグラスは34歳の設定。彼は妻子と別居し、安ホテルで一人暮しを続けている。(日本ヘラルド映画配給 1時間46分)

 
こういった内容で当時はまだ日本では高価だったナイキの黄色いランニングシューズを履いて走るマイケルダグラスの姿はかっこよく映ったものの内容はまったくしょうもない映画だったと思う。何の感動もなく・・・。内容すら一切覚えていない。ただ米国では話題作だったぽい。
 
 
 
 
 
 
●「戦争と友情」
1978年製作/イタリア・イギリス・フランス・西ドイツ合作
原題:From Hell to Victory
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1980年5月17日
 
 
この作品は「地獄の謝肉祭」に上映中の映画館のシーンで(本物の映画館の可能性あり)も登場する。
また全編英語でほとんどの演者が英語圏の人、戦車もこの当時の米軍の現用車両にドイツのマークを塗っただけのひどいものだった。
内容もほぼほぼ覚えていないうえ、さすがに横須賀でもすいていたなあ。
 
なんだったのかこの戦争映画。
 
 
パンフは1ページ少ない戦争と友情が300円、ランニングは350円2冊で650円だった。ほぼ同じデザインである。