1978年3月17日金の読売夕刊

 

この時の東宝チャンピオン祭りのメイン特撮は「地球防衛軍」(1957年作品でちと古いこの時点で20年前の映画だった)横須賀有楽座での公開で自分は行っていないのだがものすごくよくおぼえているのは、右下に書いてある「女王蜂」(中井貴恵のデビュー作品の金田一もの)とともにチャンピオン祭りの割引券をこれでもかというほど大量においてあって持ち帰っていたからである。この新聞によれば女王蜂は横須賀名画座での上映だったらしい。この広告のまんまのデザインで縦細長の紙に印刷してあった。当時を知る人なら割引券がどんな大きさでどんなものかはよくご存じのはず。

 

広告の中で浅草東宝はかなり巨大スクリーンで本作を見れたはずである。

 

 

いまちょうどTOHOシネマズをメインにこの「地球防衛軍」4K(4K上映ではない所もある)の上映もしてるがこの作品の怪獣(怪ロボットというのがふさわしい)モゲラは実に不気味で怖い。主役の佐原健二は健在だ。

確かミステリアン(敵の宇宙人で達磨のようなヘルメットをかぶっている人間型エイリアン)のトップは自動翻訳機を用いて日本語を話すのであるがそれを演じているのはモゲラにも入っている中島春雄だったように思う(顔はよく見えず)

また白川由美(か、もう一人)の温泉入浴シーンなども登場する。なかなかすごい作品であった。

 

「真夜中の向う側」は見ていない。(スーザンサランドンもでていたのか)

「フレッシュゴードン」は横須賀有楽座で2本立てで2回見たな。