1977年12月公開のお正月映画(当時はたしか1年半ごとに007だったんでお正月の公開と夏休み公開があったような??)

「007私を愛したスパイ」でまだ中学生だったのでロードショーは地元横須賀の横須賀劇場(400席弱でスクリーンもマーマーの大きさだったが劇場に対して画面が小さめの小屋であった。)(っていうかここでしかやっていなかった)で最初に見た。おそらく上映スタートは横浜より1~2週間遅れで横須賀でも超大作というもので1本立てだった。

 

「史上最大の作戦」にドイツ軍将校で出ていたクルト・ユルゲンス(米国読みだと カート・ジャーゲンスになる)がボンドの敵で最後はパイプを通してボンドにワルサーPPK(ドイツ軍の銃)で倒される。また大男リチャードキールやセクシーなバーバラバックのビキニ姿も見れてものすごい映画だと思ったなあ。

 

当時はまだこれがイギリス映画とは気づいていなかったミー坊。

クライマックスの潜水艦基地(のセット)内での火薬を使ったシーンのすごさに圧倒されもう一回見たいと思いさらに3週間かそのくらいの後でまたヨコビル映画街に見に行ったんだ。当時はもう一回見たい人はそのまますわっていればよかったんだがまだ同日に2回見ようとかそういう考えは持っていなかった。

 

3週間後にはもう5~6階の大型劇場 横須賀劇場では別の映画がかかっていたが007はまだお客が入ると4Fにあった洋画中心小型劇場横須賀プラ座に変わっていた。ここは50席でスクリーンはおそらく横4mもなかったのではと思われる。まだお客は半分くらいははいっていてまた同じ映画を見てまた、感動。

小さな劇場の小さなスクリーンでこの大迫力のスペクタクル大作を見るということに目覚めてしまったようだった。今もつづく別の劇場で同じ作品を見たいと思う行為。

この時に出来上がってしまったんだなあ。