この映画やはり家のスクリーンでもじっくり見たいと思い購入。
このあたりの作品はwowowではほぼかからないので。
 
おまけでポストカードが入っていたが、ロビーカードの縮小版と思いきや
普通のロビーカードは基本(日本のものは)すべて横デザインであるのでやはり
これはおまけ用にスチールから作られたものであろう。
 
またこの作品はどうやら同時上映の故郷も同じくパンフの製作がなかった作品のようである。
 
最近気づいたのがこの映画の原作者 素 久鬼子(もとくきこ)と秋吉久美子、佐藤祐介(既に故人らしい)の
共演した「パーマネントブルー真夏の恋」(松竹)と一緒であり双方ともに舞台は四国であり原作者も四国の人でつながった。これのパンフはしっかり持っている。
 
 
 
この作品は中1の時(1976年)に公開されてすぐ地元横須賀で友人のTと一緒におそらく初日の土曜日に行ったのだが
とにかく過激派女子大生役(過激な女子大生ではなく過激派の~)の秋吉久美子が惜しげもなく脱ぎ(東京から逃げてきて洞窟に住んでいる)エロイのでそれが本当に見たかったのですぐに見にいったというのが真相であるが、Tには同時上映の「愛と誠 完結編」を早く見たいと虚偽の発言をのたまっていた。愛と誠はもはや3作目であり描写が過激すぎて面白いというのとはややちがうのだが、パーマネントのほうは明らかに面白い作品であった。
舞台は今タオルで有名な今治だったが、当時は映画の中でももーのすごい田舎であり、佐藤のような美少年はいないだろう(ごめんなさい)と思いながら見ていたのは思い出すものの、この作品はなんと横須賀では2館上映であって、
ヨコビルの横須賀名画座(45席)と横須賀第一(現在の横須賀中央駅降りて左にあるホテルセントラーザのある場所にあった劇場)のどちらで見たか不明。
自分の記憶では名画座では客をさばききれず急遽同じ4Fにあった横須賀有楽座(座席数120)に拡大移動でそこでみている可能性もある。このころの映画はみな声一つ発せず、静かに見ていたような時代だった。
いずれにせよ満席であり当時は大ヒット映画であったことは間違いないものの、パーマネント~はビデオもDVDもいまだ出ておらずでそれ以来見ていない。