「旅の重さ」は自分が思うには同時上映は山田洋次監督の「故郷」でこちらのB面に値する

とおもうのだ。「故郷」は同監督の「家族」などとならぶ作品でもあるし。

 

あとさらに短編、田中首相訪中の記録 というのが併映。この時に初めてカンカン、ランランのパンダをもらったんだ。これで中国と日本が国交樹立して、台湾とはできなくなった。


旅の重さの主題歌と音楽は吉田拓郎がやっていて

(一部違う人と高橋洋子さんが、言っていた)この歌は今聞くと響くなあ。🎵私は今日まで生きてみました🎵って。

 

 

この2本立ては各々で丸の内ピカデリー(マリオンになる前の)で有料試写会というのが催されたらしい。相当な入れ込みようだなあ。しかしこういったものをみると2本は同格となるのだろうか。


先日の目黒シネマでの舞台挨拶で旅の重さの主演の高橋洋子さんが、監督から、洋子、この映画は

必ずヒットするよ と言われたというお話であったが、もう一本の故郷目当てに来てる人も普通は2本とも見ていたわけでこの頃のシステムだとどちらが当たったのか分かりにくい部分もある(もう一本が寅さんだったらわかりやすいが)



 

さてミー坊が住んでいた横須賀ではやはり45席しかない横須賀名画座での公開であったのか。

 

浅草国際劇場では小柳ルミ子ショーでの同時上映は「故郷」このころはいったことはないが歌手のショー+松竹の映画1本を上映というパターンでった。

 

石橋正次のショーでは「旅の重さ」をやっていたっぽい。

 

この広告でわかることだが

大船には松竹撮影所の近くの敷地内にボーリング場があったということらしいが

大船松竹=映画館のことではなく撮影所のことだと自分は思うのだが。大船に映画館があったのだろうか?