新宿シネマカリテでやる予定だったゴジラ35mm上映大会も中止

、ナイル殺人事件の新作も公開延期となってしまった。

 

これは1978年12月22日金曜日読売夕刊。

1979年のお正月映画の一部で一番右の正午なり以外は全部見た。

 

JAWS2(横浜ピカデリーにて鑑賞)はつまらなかったがそれ以外はどれも素晴らしい作品だったなあ。

広告を見ると渋谷パンテオンでは同じビルの上にあった東急名画座でも時間をずらして同時にやっているようだが劇場のサイズが雲泥の差で同じ金額である。新宿や銀座は2館とも同じクラスである。

それくらい期待されていたんだなあ。ダメダメだったねえ。

 

とにかく劇場はお客さえ入ってくれれば映画は何でもいいのだ。

 

 

 

 

 

 

ものすごく混んでいたがグリースは相鉄映画で70mm上映で見た。相鉄映画のビッグスクリーンに映る冒頭のフランキーヴァリの歌に合わせたアニメ映像は感動したなあ。

 

一番感激したのは「ナイル殺人事件」でこれは地元の横須賀劇場で「アニメルパン三世1作目」と2本立てでたしかナイルを2回見た。2回目は犯人はわかっちゃっていたがもう一回じっくり見たかったので良かった。

こんなにすごい脚本+タワーリング~+キングコングのギラーミン監督作品で面白くないわけがなかったのだ。この作品はなぜかその後めったに上映されず、ブルーレイも最近出た感じで。

 

 

子育てごっこはとてもいい作品であった。

千代田劇場(のちに日比谷映画と名前を変えた東宝邦画の旗館

)でのみの公開のようだから東宝の正月映画は1/19までの上映だったのか。このころはまだ百恵友和だっただろうか。

この作品の主人公の少女 牛原千恵はミー坊と同じくらいの年齢

だったが劇中セックスの話をするシーンがあってびっくり。

 

2001年は小型の有楽シネマにて独占公開だった様子。

これの前にテアトル東京、有楽座で70mm版をやっていたムーブオーバーだと思われる。