これは1977年の香港ショーブラザース作品でうちらの世代だと大体知っている人が多いと思う。
珍しく松竹邦画系のスクリーンで輸入映画がかかったのだ。
話は1976年のジョン・ギラーミンのキングコングのパチものであるがこういう映画は大好きである。
 
 

ミー坊が大好きな配給会社TWINによって発売となったようだ。最近だとt34がヒット。
 

 

 

この映画は2本立てでのロードショーであり同時上映は

真樹日佐夫 主演(俳優とはやや違う)のカラテ大戦争だった。

 

 

 

三協映画製作=梶原一騎氏の映画は基本ここの会社での製作になる。

他にも「四角いジャングル」や「マッハ78」など東映作品とは違う松竹系

での公開ものがほとんどだった「愛と誠」など松竹邦画の原作者でもあったからパイプが太かったのかも。

 

 

左のタワーリング~は1978年のリバイバル時のもので

横浜ピカデリーや川崎ではTVCMを打っていたにもかかわらず

1週間のみの上映でみにいかれずだった(この後で横須賀で2本立てでかかって初めて劇場で見れた)

 

 

 

読売1978年3月3日のもの。

おいらは中学2年だった。

カラテものと北京原人になるとどちらも見たくないという人も出てくるので

そのために銀座でのロードショーは銀座ロキシー(普段は2番館)の小型スクリーンを

使い、銀座松竹では寅さんと幸せの黄色いハンカチの2本立てを上映していたようだ。