1986年5月23日の読売夕刊

34年前の映画だ。たしかこの2本立てで横須賀劇場でもちろん見にいった。

ザ・ショックスがメインの映画でありこの全面広告もそれがわかる。

1986年にもなるともうこの手の残酷ドキュメンタリーも似たような映像や中東ものが=「カランバ」=のような=出てきてあきが来ているのだが(まだ1991年の湾岸戦争前であんまり中東に関心がないころだった)

この映画も日本テレビが世界各国からの映像を集めたもので、

邦画になる。

 

ジャンクで大ヒットした電気椅子死刑場面(ジャンクとは別のフィルムで真偽のほどは限りなく偽)やブラジルサンパウロのビル火災(コロナでは経済優先にしないとどっち道死ぬと大統領がいってる国コロナ死者数で世界第2位になっちゃった)スペースシャトル爆発で米空軍の日系オニツカさんも死去など。

カタストロフなんかともかぶるなあ。

 

91分の一部始終を脅威のドルビーステレオで再生とある。

(必要性がよくわからん)

 

製作協力はもちろんテレキャスジャパンだった。

 

高いお金でお客の入りが読めない海外作品の配給権をかうよりもうんと人が入り儲かる

 

かかっている劇場のサイズからしてもわかる。

横浜東宝、相鉄映画、日劇東宝、新宿プラザなど。

 

 

はっきり覚えていないがこの映画はビックモローの事故現場の証拠フィルムのシーンがあったかも。パンフが中途半端なサイズだった。

 

 

ガバリンは(ゴブリンともかく)アメリカの有名な怪物だが、話はよく分からなかった。ただ2回見たと思う。理由はプールに青いレオタードをきた女性が入ってくるシーンがもう一回見たかったからである。それだけだった。

これはメインがシネマ2(スクリーンも劇場も小さい)、新宿オスカー(それほど小さくはないがビルがメインの裏で汚い)横浜オデオン座(ビルの上の方)とあんまりお客が入らないのを予想している劇場選びだったねえ。