●亡くなった女子プロレスの木村花さん、
22歳没と。3倍の66歳でもまだ若い、偶然にも今年1/4に東京ドームで生の第0試合を見ていたのだが、その問題のテレビの
テラスハウスという番組は見ていないのだがあのような場面は実際には考えにくく良くできた半ドキュメントであるとおいらは思う。
いうなれば「家ついてっていいですか?」や「あいのり」や不良を集めてボクシングをやるみたいなのもそうだが、カメラの前で大喧嘩などありえない。ないところでやるだろう。フジテレビはドキュメンタリーを作るのが得意である。
 
自分が思うに
 
やっていたご本人も現実と芝居の境目がよくわからなくなってしまったのではないかと。
(見てる人は本当だと思ってみているのかもしれないなあ)
 
ドラマ「おしん」でおしんをいびるおしんの夫の母役の女優さんがものすごく悪い九州女を演じていたが「九州の恥」だと
よくTV局に手紙が来ていたと。「あはは。あれはお芝居ですよ」と言っていたというがそのように言えるときはいいけれど。
みている方は現実と芝居の区別がよくつかないほど入り込んでいるということになっちゃう。
 
このテラスハウスとなると、あれは芝居ですとは言えないからねえ。プロレスもまた似たような部分があるけどな。
ブッチャ-や上田馬之助が悪人であろうはずもなくむしろいい人である。
 
悪役俳優が怖いか優しいかなんて昔からよくTVでやっていたが。志賀勝が怖い人ということはないよなあ。
 
映画なんか何本も見れば見るほどこんなことは嘘だ!なんて思ってはいるものの泣いたりもするわけで見ている人の置かれた立場にもよって変わってくるわな。自分も「白い巨塔」なんかにはまっていたことあったけど、
あんなドクターも病院も理事長もほぼキャラ的に存在しない。黒木瞳演ずる医学部を出てバーの雇われママをやっている人もまー聞いたことがない。
臨床をやっていたほうがいい(まともな)仕事だし社会的地位もお金も安定しているからだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

監督は上岡竜太郎の息子である。
 
上岡さんは20年位前にはよく東京の心霊番組にわざわざでて、
幽霊などいやしない。というのを科学的に説明したりしてて好きなんだ。
自分は霊魂や幽霊について存在しない、存在できないという人が好きだからだ。
ただ冝保愛子のようにこの霊はですね~という人もまた好きなのでどっちも好きなんだわな。
 
ただミー坊個人は浄土真宗のお寺の檀家であり墓参りは欠かさない人間でもある。
(おばさんに子供がいない為ミー坊が檀家になった)
 
ちなみにミー坊の家は(父親)は日蓮宗である。そこは兄貴の嫁さんが檀家になっている。
 
映画の話に戻そう。これはビスタサイズ。
この映画劇場で見たかったが上映期間が短すぎてすぐに終わってしまったので行かなかったが、
WOWWOWで放送されたので録画。
基本倍賞千恵子の出てる映画ならなんでもみたい口だ。
 
ビスタサイズといってもヨーロピアンヴィスタ(ヴィスタには2種類あって通常のビスタはアメリカンビスタである。
そのほかにヨーロピアンビスタがあり、)なのか少しだけ横サイズが短かったので今度調べてみよう。
 
出演者の文字が全て切り絵。
これは1人でやってるとおもうが大変だ。
 
市川実日子もでている「キューティーハニー」や「シンゴジラ」の庵野監督作品ではあんまりいい女優さんだと思えなかったが(そういう演出なのかも)今回は嫌じゃなかったなあ。不思議。
 
昭和30年代の駅のミルクスタンドを白黒画面で再現。(銀座線)牛乳が30円だからもう昭和40年代かも。
 
いまも山手線御徒町駅にはあるものの全国の瓶牛乳を揃えてるという別の趣旨のものだ。
 
 
 
作品は今一つラストも消化不良。猫のちびはあくまでも話のトリガーに過ぎず、あくまでも恋愛映画であり
あんまり関係がないが、倍賞さんは東京に住んでいる設定で猫を外に出している。
他に猫が全くいなさそうならいいがエイズウィルスに感染してる猫とけんかすればエイズになってしまうこともあるので
外に出す映像はなるべく使わない方がいいとおもうんだが。みんな真似してしまうかもしれないから。
 
ただミルクスタンドのシーンはよくできてるし
白黒にしたのは解りやすく高く評価できよう。
中央大学の資料をもとにつくったらしい。