天国にいちばん近い島のBlu-rayを観ようと探していたら原田知代の愛情物語というのも出てきたがロードショー以来1回も見ておらずどんなえいがだったかすら記憶にない。(パンフの表紙だけ覚えてる)同時上映の薬師丸ひろこのメインテーマはよく覚えてて野村ひろのぶがオーディションで主役を獲得したえいがで大きな4X4の車に乗ってるんだがあの若さでこんなのかえるはずないと思ったことばかり印象にあるね。
 
 
 
こんなご時世だからホームシアターでみる。
角川作品はこのようにわりとビスタサイズがおおいようにおもう。
やっぱり撮りやすいのだろうかね。
 
いやはやこの映画も、なんとも36年ぶりに観たが自分的にはひどいなあこれはと思った。山本福子役の小河麻衣子(おごう まいこ)さん=うちらの世代なら金八先生でみてて、顔をみれば誰もがしる人だ。当時もそう思ったが今回も印象にのこったのはおごうさんのビキニ姿だけ。すごくスタイルのいい3枚目役。
 
音羽信子が60歳の時点で出てるけど慰安のためニューカレドニアにきてる設定だがきちんとした着物に足袋に草履。あつくて足袋すらきつかったと思うけどね。
そんなひと、1984年当時でもいなかったと思うなあ。
 
撮影地のニューカレドニアはフランス嶺で、
パンフにもフランス語があるものの知代は英語しか話さず、峰岸とおるのフランス語セリフを書いたのも指導もおのおの日本人であった。1984年ではまだまだフランス人にフランス語を学ぶというのはこの映画をもってしても容易ではなかったんだろうなあ。
 
当時のパンフを開くとこんなページもあった。
完全なるアイドル映画。
 
ちなみにおいらこの映画公開後すぐいいっていてラストの知世の歌う主題歌を
心の中でつぶやいていたのでそんときゃ感動していたんだと思う。