1977年3月25日 夕刊

「マラソンマン」は当時この手の作品を有楽座でやるというのはやや少なく、もっと大きな話題作=オーメンなど=をやる劇場だと

おもっていて、マラソンマンなんか有楽座で見る人いるのかな?(地方少年の見る視点)と思っていたがおとなになってからこの作品を見るとまさに有楽座でやるべき作品であった。

このタイトルからナチス残党の話であるとはなかなかわからない。

ローレンスオリビエの悪役は最高。あと女優マルトケラーの

胸もサイコー。

 

小人¥800とあるが当時の小学生がみてもよくわからなかったと思うなあ。

 

とにかくものすごい映画であった。

 

●「空飛ぶ十字剣」は吹き替え版での上映で(当時でも珍しい)

あった台湾の3D作品であるが、当時TVでものすごく宣伝をしていた映画でありすごく話題になった。

 

●その右の 続 サンシャインの主演はクリフ・デ・ヤング

いまも俳優を続けていてすごい。古くは「ハリーとトント」

最近だと「私に会うまでの1600キロ」に怪しい男の役でも

登場。日本で言ったら???