映画の結末に触れているので注意。
この映画、ワーナーのマークが燃えよドラゴンなどと同じ70年代のものだが、冒頭には出てこない。
3館ともに指定席の前売りは2,000円とあるが当日はいくらだったんだろう。
●これの主題歌を歌っているのはエルトン・ジョンなのだが、
アメリカでは今度エルトンジョンの伝記映画が公開になるらしい。
歌はこれ。アモリーナ
https://www.youtube.com/watch?v=XKXDYMrIqTI
アメリカ70年代という感じ。
●この映画でも銀座ロキシーで見た高校1年のころ覚えた英語があるが、それを
書いてみたいとおもう。
1.ARTILLERY=アーティラリー=砲兵
砲兵をつれてこんでもいいだろう
とチャールズダーニングがアル・パチーノにいうシーンで出てくるのだが
何度聞いても アラタリ と聞こえる。(たまたまそう聞こえただけ)
戦争映画でもなかなか出てこない英語。
今のように言葉と発音を確認するソフトどころか、パソコンがないので
何かの機会にアメリカ人に聞くしかなかった。
2.WHIM=ウィム=気まぐれ
銀行員の女性がアルパチーノに聞くシーンで出てくる。
この映画のおかげでずいぶんとたすかったくらいよく出てくる言葉。
ポパイにでてくるウインピーもこれからきてるのかな?とも思った。
mastermind(マスターマインド=首謀者=ボス)がいるのか?それとも気まぐれでやっちゃったの?
マスターマインドと云う名前のアメリカのボードゲームがあったのだがそういう意味だったのかと思った。
3.bank teller(バンクテラー=銀行の窓口担当者)とはなにか?
などがそれだ。
●ベトナムでの戦いで生きて帰ってこれたのに空港でフォアヘッド(おでこ)を撃たれて死んでしまうジョン・カザール演じるサルが哀れだと初めて見たときに感じた。やっぱり76年ぐらいの作品だとベトナムを無視して話はなかなか進まない。
このシーンではイット フリークド ミー アウト(おいらはビビった)。みたいに高校生のころは英語で考えることばっかりしていた。
今はかっこうわるいからしない。
ちなみにこのサルというファーストネームのニックネームだが、
日本語吹き替えではサル=猿を想像するからだと思うがサムになっている。
俳優のサル・ミネオとかも呼び名はサルだけど、
サル=サルバトーレ(イタリア系移民のファーストネームなのでイタリア系だと解る=ヒロとかだとヒロユキなど日系の愛称と解るのと同じ)の愛称。サルバトーレ フェラガモが有名だね。
話が飛ぶがサル・ミネオ(ジェームスディーンの理由なき反抗が有名)は37歳のときにピザの配達員の
黒人に殺されたとされているが、死ぬ前の出演作は新・猿の惑星のサルの役だった。日本人にのみわかるギャグだ。