こういう広告も奥が深くて楽しいがそうそう見ていられない。
1978年11月2日木曜日の朝日朝刊
2番館ではかなりいい2本立てが組まれている。
この頃は2番館と言っても、新宿ローヤル、銀座文化2(=現存=今のシネスイッチの2F)
池袋日勝地下などは@¥300程度だが1本立てだった。
ちなみに
日勝地下「恐怖の報酬」
銀座文化2は「皇帝のいない8月」
●松竹邦画系は鬼畜(これがメインのロードショー)緒形拳が悪役。で途中からついたのか「砂の器」
と2本(こっちは緒形がいいもの)かなりいい映画の2本立てだ。
●文芸坐は「タワーリングインフェルノ」と「カサンドラクロス」の2本、文芸地下が「獄門島」「悪魔の手毬唄」の2本
4本とも全部見たいね。
●早稲田松竹は「おかしなおかしな高校教師」「がんばれベアーズ」
●高田馬場パール座(今の馬場の西友の地下でライブハウスとして現存)は
「007ゴールドフィンガー」「007ロシアより愛をこめて」
●飯田橋佳作座は「コンボイ」「死亡遊戯」
●ギンレイホール(現存)「ウッディガスリーわが心のふるさと」「ネットワーク」
ロードショーでは野生の証明(薬師丸ひろ子のデビュー作)やアランドロンのチェイサー。
東映邦画は超大作 赤穂城断絶の1本立て。
こんなかんじだったんだねえ。